後悔を乗り越えていくための4つのステップ

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心の中に後悔があると、自分でもよくないと思っていても、後悔していることにどうしても意識が持っていかれてしまって、気持ち的に前を向きにくくなったり、目の前のことに対して気持ちが向かなかったりすることがあります。

 

恋愛に関することでの後悔がある場合、次の恋愛に進むときの障害になったり、今付き合っている相手がいたとしても、彼以外の誰かに執着があるような感じになることもあります。

例えば、前の彼に対して、本当は別れたくなかったという想いが残っている場合は、あの時にもっとこうしていれば良かった、といった後悔が心の中にあるかもしれません。自分が言ってしまったことに関して、言わなければよかったと思えるようなことや、本当はやってあげたほうが良いとわかっていたのに、勇気がなかったり、ためらいのようなものがあって、してあげられなかったことがあるような場合も、後悔が心の中に生まれるものかもしれません。自分にとって、今でも大切だと思える相手であるほどに、そういった後悔は強くなるものかもしれません。

なくしてしまったものや、壊れてしまったものに関しての後悔がある場合、今持っているものが色あせて見えてしまったりすることもあるかもしれません。例えばそれが自分自身にとって、強い思い入れのあるものであれば、そこから生まれてくる後悔に心が締め付けられるような感覚を持つ方もおられるかもしれませんね。

後悔があると、心の一部が過去にとらわれてしまい、今ここにあるものを十分に見ることができないような感じになりがちです。そこから前に進んでいくために、どうしていくのがいいのか、、、、そのあたりを今回は書いていきます。

①起こったことを受け入れる

自分の中で、後悔していることに関して、はっきりとその出来事を受け入られているなら、このステップは不要です。ただ、どうしても認めることができなかったり、起こったことを否定したい気持ちがある場合は、まず、事実を受け入れる、というステップが必要になります。

例えば、後悔として、前の彼と別れなければよかった、といったものがあるとします。そういった後悔も抱えつつも、実は心の中がごちゃごちゃになっていて、・・・本当は別れていないんじゃないの?・・・まだ付き合っているといえるんじゃないの?・・・といった意識も残っている場合は、まずそこをはっきりさせることが求められてきます。

例えば、仕事上で失敗してしまったに対する後悔があるとします。ところがあまりにそれが自分にとって重たい出来事であるために、・・・失敗した事実を認めたくない・・・なかったことにしたい・・・・といった意識もある場合は、そこを自分の中ではっきりと認めることが求められてきます。

頭では何が起こったのかわかっていても、心ではその事実を受け入れられない、といった場合、後悔を乗り越えていく、ということが難しくなります。いろんな事情や、想い、考えなどがあるかもしれませんが、前に進むためには、まず起こったことを受け入れるということが、そのスタートになります。

②感謝する

後悔していることに関連したもので、何か感謝できることはないでしょうか?恋愛に関しての後悔であればその相手のことであったり、恋愛に関してことでなくても、それに関連したことでつながりを感じた人やお世話になった人、自分を支えてくれたもの、などなどに対しての感謝、です。

想いが強い分だけ、感謝できること、というのはたくさんでてくると思います。後悔を抱えていると、否定的な想いや、怒り、喪失感、などなど、ネガティブな感情も強い、かもしれませんが、そこは少し脇に置いといて、嬉しかったことや、ありがたかったこと、といった感謝できる部分を、探してみてください。

感謝できることを思い起こしてもらって、心の中で、相手にその感謝を伝えるところをイメージしてもらうと、心がふわっと軽くなるような感覚を感じることができると思います。

どんどん感謝できることを、心の中で相手に伝えてみてください。自分の心が、少しずつ軽くなっていく感覚を感じていく、ということができたときに、自分の中にある、過去の後悔に執着していた部分を少し軽くすることができます。

③執着を手放す

後悔しているものに関して、自分の中にどんな執着があるか自分なりに見てみてください。やってみると、色んなものが出てくると思います。この執着が強いほど、後悔の度合いも強くなります。恋愛に関連した後悔であれば、相手に会いたい、話したい、愛されたい、といった、相手に依存したいという想いから出てくる執着が代表的なものです。失ったものに関しての後悔であれば、その失ったもの自体への執着、といった感じです。どんな執着があるかは人それぞれだと思います。自分なりに心の中をさぐってみてください。

執着を手放す、というのは、執着しているものから心理的に距離を取る、ということです。諦めるというより、そこから距離をとろうと心の中で決める、ということが大切になります。

実際に執着を手放すということに取り組んでみたい、という方向けに私が書いた別サイト内の記事があります。心の中で行うエクササイズのようなものなのですが、執着を手放すといってもどうやったらいいのかよくわからない、という方は、色々考えるより、実際にこのエクササイズをやってもらった方が理解しやすいかも、と思っています。

④罪悪感を手放す

後悔を抱えている場合、何かしら自分自身を責める罪悪感のようなものが心の中にあります。罪悪感には大きく分けて2種類あって、やらなかった罪悪感と、やってしまった罪悪感があるのですが、自分の心の中を探ってみて、どんな罪悪感があるのか見てみてください。

罪悪感が教えてくれているものは、あなたには変化がもとめられていますよ、という学びへのサインです。罰すること自体が目的というより、変化が目的であるとしたら、自分を罰したいという欲求のようなものは一旦わきに置いて、その変化に必要となる学びに注力するということが求められてきます。ここでは自分を罰することに意識をとられるのではなく、学びを生かすということを選択する、ということが前に進んでいくための一つのポイントになってきます。

後悔から学べることとして、どんなものがあるでしょうか?自分自身に変化がもとめられているとしたら、それは何でしょうか?これらを自分なりに定義することができたとき、その後悔は自分の人生に無駄なものではなく、意味のあるものだった、という別の見方が自分の内側に生まれていきます。

罪悪感があるとき、×××を許さない、というルールのようなものが自分の内側に存在しています。自分以外にも誰か許せない人はいないでしょうか?同じように責めている人がいるとしたら、それは誰でしょうか?罪悪感を手放すとき、その人に対しての攻撃も手放す、ということが求められてきます。

といっても、今後もその人の好き勝手を許容する、という意味ではなないです。過去やってしまったことに対して、ずっと攻撃性を持ち続けるのではなく、その人を責めることをいったん手放してみる、ということです。その人や自分自身への攻撃に意識が向くと、過去に自分の力がそそがれてしまいますので、学びや変化といった今現在自分が抱えている課題に力が向かなくなります。罪悪感を手放す、ということは、過去を手放して、今に意識を向ける、ということです。

罪悪感を手放す、という宣言を心の中で行ってください。そして、罪悪感を手放す代わりに、学びを受け取る、という宣言を心の中で行ってください。

執着が強いとここで抵抗感が出てくることがありますが、その場合は、③執着を手放す、のところに書いているエクササイズを試してみてください。

今回の記事では、後悔を乗り越えるための①~④の手順に分けて記載しました。人によってはピンとこないステップもあるかもわかりませんが、その場合は、自分のなかでしっくりとくる部分だけでも、受け取ってもらえると嬉しいです。

特に「②感謝する」のステップはわりと感情が動きやすいので、そこから得られるものもまた感じてもらいやすいかと思います。

後悔があって前に進んでいけないように感じた時に、ここに書いたことを実際に役立ててもらえると幸いです。

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執筆者:


  1. あやも より:

    記事を読みましたが、それでも罪悪感の手放し方や受け取れる学びがわからない後悔があり、どうしたら良さそうかアドバイスいただけたら嬉しいです。
    私は、新卒で10年弱勤めた職場(①)を退職し、別の会社(②)に入社しました。①には大変お世話になり感謝している部分もありますが、とても過酷な状況の中辞めてしまい、また②が良い職場環境のため、裏切ったようで罪悪感を感じています。加えて、②について①の職場の人に伝えると、抜け駆けしたと恨みを買う可能性もあり、親しくしてきた①の人に近況を伝えることができないのも苦しいです。
    罪悪感を手放して学びを受け取りたいですが、できません。なぜなら、感謝しようとしても、近況を隠して感謝するなど白々しく思えて、さらに罪悪感を感じてしまうからです。かといって、近況を伝えることもできません。また、「自分にはどうしようもできない出来事だった」と消化しようとしても、①を裏切って感謝の気持ちを伝えられていない自分を責めてしまいます。
    長くなり、またこんな書き込みをして申し訳ありません。

  2. shinrinsen より:

    具体的に細かい話も含めてじっくり聞いたみたい気持ちもありますが、この文面から分かる内容でお応えさせていただくなら、一つだけお伝えできることがあります。

    罪悪感が強いとき、自分以外に責めている誰かがいる、という法則のようなものがあります。その誰かを責め続けている限り、自分自身を責めることもやめることができない、という感じになります。白々しさ、というのは、その部分から生まれているのかもしれません。

    自分自身責めることを手放したい時、自分以上に責めているだれかを責めることを手放す、ということが、なにか今の状況から抜け出すためのヒントになるかもしれませんね。

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