過去の恋愛が次の恋愛の足をひっぱるパターン

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過去の恋愛で経験したことが心に傷のようなものを作り、それが次の恋愛で自分の足を引っ張る、といったケースがあります。次の恋愛のチャンスと思えるような出会いがあって、好きな人との距離感が徐々に縮まってきたときに、過去の恋愛であった嫌なことが頭をよぎってしまい、恋愛にとても慎重になったり、疑い深くなってしまうようなケースです。

浮気をされたり、ひどい別れ方をされたりしたことで、心にできた傷。それがあるために、人を好きになることが怖くなったり、次の恋愛に踏み出すことが難しくなるようなとき、心に傷があるために、相手のことを単純に素直に信じるわけにはいかなくて、相手の気持ちがわからない、という感じになってしまうこともあるかもしれません。

相手の気持ちがわからないことから、心の中で相手を疑うような気持ちがでてきたり、最悪なことが頭に浮かんできたり、相手を試すようなことを言いたくなることもあるかもしれません。ただ、そんな自分が嫌になることもあるかもしれません。

 

過去の恋愛の相手と、今の相手は違いますので、今の相手に過去の相手を重ね合わせて、同じようなことをされるんじゃないか、という思い込みは、ちょっとずれている感じになるかもしれません。頭ではそのことをわかっていても、心はどうしてもそういった良くないことに構える感じになりやすいかもしれません。

もう傷つきたくない、という自分の身を守りたい心理。その怖れが自分の足を引っ張っている感じになります。本当に怖れが強くて、恋愛がもう嫌になったというレベルであれば、人を好きになることもないかもしれませんが、出会いがあって、ある程度仲良くなって来て、自分もその人に惹かれ始めているのであれば、ある意味では、心の中ではそれを乗り越える準備が出来始めているのかもしれません。

次の恋愛に進むことへの怖れ。辛い過去の恋愛を乗り越えて、次の恋愛に進むというのは成長といえるものかもしれませんが、成長することへの抵抗感のようなものがそこにはあります。過去の恋愛にしがみついて次に進まない選択をすれば、それ以上傷つくことはないので、ある意味では安全かもしれません。ただ、次の恋愛に進むという選択をした場合、もう一度傷つくリスクがどうしてもでてきますから、そこに対して抵抗感がでてきます。

もし、今以上に好きになって、もし、そこでさらに傷ついてしまったら、自分のハートはバラバラになってしまうかもしれない、という怖れ。もし、そんな怖れを乗り越えて、新しい恋愛に踏み出したいと思えるのであれば、コミットメントが求められて来ます。過去の恋愛を手放して、新しい恋愛に進んでいく勇気。怖れが強ければ強いほどに、その勇気を振り絞ることが求められて来ます。

 

過去の恋愛に対して執着は残っているでしょうか?
許せない、という想いもある意味では執着のようなものかもしれません。何かしらそこに引きずられているような部分が自分の心の中にあるのであれば、一旦、心の中にある重たい部分を整理した方が良いかもしれません。

過去の恋愛から学びを受け取ること。ただ嫌な思いをしたというだけではなく、そこには学びもあったと思います。他人は基本的にコントロールできませんので、他人の悪い部分を直してもらうことはできないかもしれませんが、自分の未成熟な部分を成長させてあげることはできます。同じことの繰り返しを避けるために、学びを得ることができる部分があるとしたら、どんなものがありそうでしょうか?

許しは人のためならず。
過去のパートナーに対しての怒りや恨みを手放すということは、自分自身をそこから解放してあげる、という意味を持ちます。怒りや恨みがあると、ときにそれが心の中にふつふつと蘇って来て、憎悪の炎に自分の身を焼くことになりますが、振り返ってみてそんな経験はないでしょうか?
過去のパートナーを許せない度合いだけ、今の相手に過去のパートナーを重ねやすくなってしまうので、今の恋愛に進んでいくためにも、過去を水に流す、ということ。過去から学びを受け取ったら、自分自身をそこから解放してあげた方が、自分自身が楽になれます。

以下の記事の中に執着を手放すための具体的なやり方を書いています。

 

過去を手放せない度合いだけ、憎悪の炎に身を焼いている自分の面倒を、次のパートナーにみてもらう、という感じになることもあります。これは極端な例かもしれませんが、
「私は今までこんなひどい目にあわされてきた!」
と嘆いているあなたの話しを、
「いやそれ自分じゃないんだけど・・・」
と内心思っている次のパートナーに聞かせる、というのも、変な話かもしれません。こういうとき、往々にしてパートナーを若干悪者扱いしがちなものです。
「だいたいあなたも・・・・」
に続く恨み言のような余計な一言を言いたくなったりもするかもしれません。

口にはしなくても、心の中で今のパートナーに過去のパートナーがしでかした罪をかぶせる、というのは、意外にも、わりとありがちなことかもしれません。

 

過去の恋愛が次の恋愛の足を引っ張るパターンについて、掘り下げて書きました。ここに書いたことで、何かしらお役に立てるところがあるのなら、幸いです。

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