嫌われてるように感じる人との付き合い

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何となく自分のことを嫌っていそうだな、と感じる人。自分と他の人とを比べた時に明らかに接するときの態度が違ったり、自分のことをそんざいに扱ってきたり、煙たがられたり、避けられたりなど、行動で嫌われているとわかることもあれば、なんとなくの雰囲気でわかることもあるかと思いますが、そんな嫌われているように感じる人とも、ある程度は付き合いが必要になってくる状況、というのもあるかと思います。

自分に原因があって、何か対処が必要なことがわかっているのなら、直せるところは直した方がよいかもしれません。こちらが悪意のようなものを持っていて、それが相手から返ってくるがために、お互いにお互いを嫌い合う、なんていうケースもあります。ただ、嫌われている理由がわからなくて、心当たりは何もないのになぜか嫌われている、なんていうケースもあると思います。こちらから何か失礼なことをした記憶はないのに、無視されたり、他の人にはとても愛想が良いのに自分に対してだけは冷たかったり、いわれのない陰口のようなものを耳にするようなことがあったりすると、とても辛いものがあるかもしれません。

嫌われたくないという想いが強くて、相手の顔色を伺いすぎて辛さが増す、という方もおられるかもしれません。嫌われているように感じる人からのネガティブな反応を思い出すたびに、自分自身を否定したい気持ちになったり、人と接すること自体が怖くなる、なんていう方もおられるかもしれませんね。

 

相手をコントロールすることはできないです。自分を嫌ってくる相手を自分を嫌わないようにしたくなる気持ちになるかもしれませんが、基本的に変えることができるのは自分自身だけです。自分が相手にとっている言動でよくない部分があるとわかっている部分で変えれるところがあるのなら、やった方がいいと思います。ただ、やれることをやった上でそれでも相手の態度に変化がみられないのなら、相手の態度はそのままとして、自己反省には一旦区切りをつけた方がいいです。

相手をご機嫌を伺って、なるべく嫌われないようにする、という方法も、自分の心を削ることになるので、あんまりおすすめできないです。自分を嫌ってくる人に対して、相手が上で自分が下、みたいな自己卑下するような感覚が強いと、状況が変わることのないまま、自分の心だけがどんどん苦しくなってきます。

それよりも、心理的な距離を今より少しあけること。距離を取りたくても難しいと思われるかもしれませんが、大切なのは心理的な距離です。例えば職場にそういった方がおられるのであれば、その人が今自分にどういう態度をとっているのかが、自分の心の中で強調されやすいと思いますが、実際に集中するべき仕事の内容よりも、そっちに気を取られやすくなっているような感じ、と言えるかもしれません。ある意味では、無意識のうちにその嫌われている人との関わりでストレスをむしろ感じにいっている、と言える状態かもしれません。心理的には、むしろそのストレスの方に近づいていっている感じかもしれません。気になるかもしれませんが、気にする方が自分自身の苦しみが増しますので、これをどう減らしていくのかを考える、のがおすすめです。具体的な手段としては、以下の4つです。
・なるべく関わらない
・割り切る
・言葉にする
・味方を作る

なるべく好印象をもってもらうように頑張ってご機嫌をとろうとするというよりも、ある程度割り切りながら、適切な距離感の中で上手くまわしていこう、という意識の方が良いです。詳しいことは以下の記事の中の「①嫌いな人のことをどう扱ったらいいか」に書いています。自分のことを嫌ってくる人のことを、まあ、好きになるのは難易度高いと思いますし、どちらかというと嫌いになりやすいかもしれませんが、こちらの記事は、嫌いな人の対処の仕方、について書いたもので、その中で、心理的な距離をとってストレスを減らす、という具体的な手段について「①嫌いな人のことをどう扱ったらいいか」のところに書いていますので、参考にしてもらえれば、と思います。

 

人は自分を写す鏡のようなもの。自分を嫌ってくる人がいるというのは、ある意味では、自分自身の一面がそこに映し出されている、といえるかもしれません。自分が嫌われていると感じるとき、その人に対して敵意を抱いたり、何か被害者意識のようなものを感じることがあるかもしれませんが、この敵意も被害者意識も抱えていること自体がわりとストレスになります。

この2つを手放すこと。といっても、そんなことを思わないようにするという意味ではなく、そういったものが自分の心の中にあるような感覚に少しでも気づいたのなら、まずはそれが自分の心の中にあるのを受け入れるということ。その感覚があることを受け入れたら、次に、それらを手放す選択をする、といったことをした方が自分自身が楽になれる、という感じです。

その人とある程度の関わりが求められるような状況であれば、その人を意識からシャットアウトするというのも無理があるかと思います。心理的な距離をとると私が言っているのも、シャットアウトするというより、その人に対して入り込みすぎないようにしながらも、適切な距離感をあけて接するようにする、という感じの意味です。そのときに、自分の心の中に敵意や被害者意識があるよりも、それらを手放せている方が自分自身が楽です。

手放す方法はいくつかあると思うのですが、おすすめなのは、こちらの記事の中に書いたエクササイズです。「手放しのエクササイズ」のところに書いていますので、参考にしてもらえれば、と思います。

 

嫌われているように感じる人との付き合い、というテーマで書きました。全ての人と仲良くできるのなら素晴らしいことですが、上手くいかなかったり、自分から嫌っているわけでも、何かした訳でもないのに、なぜか嫌われてしまう、といったこともあるのであれば、ここに書いたことで使えそうなものがあれば、ぜひ使ってみてもらえれば、と思います。

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