嫌なことばかり思い出す心理とその対処法

投稿日:2021年5月22日      更新日:

昔の嫌なことを思い出す心理として重要なのは、それを思い出した時に自分が感じる感情や、ストレスの重さは変えていくことができる、という部分です。その対処法の鍵となるのはその感情の受け止め方です。

【目次】
嫌なことばかり思い出す心理
嫌なことばかり思い出すときに感じる感情
感情と向き合うときに見える心理
幼い頃に感じた心の痛みをケアするためのエクササイズ
嫌なことばかり思い出す心理を癒すために

 

 

嫌なことばかり思い出す心理

ふとしたときに昔の嫌なことを思い出すことで、なんだかネガティブな気持ちになるようなことはあるでしょうか?

一人の時間。例えば、起きた時や寝る前、お風呂に浸かっている時や、家路に向かって一人歩いている時など、最近あったことを色々と思い返すような瞬間に、ふとそんなことを思い出してしまうようなことはないでしょうか?

疲れている時や弱っている時など、心理的にネガティブになりやすいときほど、そういった記憶は思い出しやすいかもしれません。記憶は何らかの形で他のものと結びつけて頭の中に格納されているので、何かをきっかけに普段忘れていることを思い出したりするようなことはあると思います。

そのとき、もう終わったことではあるものの、過去の自分がどう振る舞えば良かったのかを何度も考え直すようなこともあるものかもしれません。

ネガティブバイアスという心理現象があり、人がポジティブな記憶よりもネガティブな記憶をより大きくするといったことがあります。過去を思い出す時にこのバイアスがかかっているかもしれませんし、最悪の事態を考えることがクセになっている人だと、よりこの傾向にハマりやすいものかもしれませんね。

昔の嫌なことはその出来事とセットで感情としても覚えているので、類似した感情を感じると、それをきっかけにその感情を感じた時の出来事も一緒に思い出す、なんていうことも起きます。

例えば、誰かに腹をたてて文句を言いたくなったようなときに、そういえば、あれもこれも腹が立った!、なんていう風に、直接的には無関係な出来事も、怒りという感情で結びついて思い出されることもあります。

ただ、昔の嫌なことを思い出す心理として大切なのは、それを思い出した時に自分が感じる感情や、ストレスの重さは変えていくことができる、という部分です。このとき、鍵となるのはその感情の受け止め方です。

 

 

嫌なことばかり思い出すときに感じる感情

その嫌な思い出を忘れたいと思ったことはあるでしょうか?
あるいはその記憶を手放したいと思ったことはないでしょうか?
もし、忘れたいと思っても、忘れられない記憶があるとすれば、その記憶や感情に対しての執着のようなものがあるかもしれません。

もしかしたら、忘れられない、ではなく、忘れたくない、というのが本音かもしれません。許せない人が心の中にいるのであれば、あんなことがあったのを、水には流せない、と思えるかもしれません。あの出来事を、なかったことにはできない、という想いも出てくるかもしれません。

もう2度とそんな目に会いたくないから、そういったことをしそうな人たちを避けるようにしたかもしれません。痛い目にあったから、自分の身を守る術を身につけてきた、という方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、ある意味では、その手痛い出来事があったからこそ、今の自分がいるという部分を感じておられる方もいらっしゃるかもしれません。

過去の出来事を思い出すだけではなく、そのときのことを深く思考して、自分なりの人生の生き方的なものを模索する、という方もおられるかもしれません。そこで何かに気づいて、人間関係において自分なりのやり方を構築するという方も中にはおられるかもしれませんね。

ただ、もし、その過去の記憶から生まれるネガティブな感情に引っ張られて、嫌な気分に浸って辛い思いをすることが多いのだとすると、その瞬間は、今を生きると言うより、過去に生きているような感じになっているかもしれません。

今も心に残るあなたにとっての過去の衝撃的な出来事。その記憶をなかったことにはできなくとも、その出来事は終わったこととして、過去と少し心理的な距離を置けるようになるために、その記憶と癒着しているネガティブな感情については、一部手放してあげることができます。

 

 

感情と向き合うときに見える心理

注目してほしいのは、その過去の出来事そのものではなく、そのイメージを見たときにあなたが感じる感情です。仮にその過去を思い返すとしたら、今のあなたがそれを見て何を感じるでしょうか?

怒り、がっかりするような感じ、悲しみ、心が引き裂かれる感じ、言い返せない感じ、罪悪感、自分がちっぽけになったような感じ、様々な想いがそこにあるかもしれません。

心を落ち着けて、その感情の中にゆっくりと入っていくとして、1つの感情を感じていくと、しばらくしたら、別の想い、別の感情が湧き上がってくることになると思います。

感情は繋がっていて、イメージとしては、そこからその感情の下に別のもっと深い感情があるとしたらなんだろう、というのを探っていくと、どんどん深い感情に入っていくことができます。

感情を感じる時によくあるのが、幼い頃やずっと昔に感じた古い感情が、何かの出来事に刺激されて、もう一度再体験される、というものです。この、心の奥深くにある古い感情が出てきたかどうか、というところに注目してみると、何か気づけることはあるでしょうか?

幼い頃に感じた心の中にある古い感情は、私たちが幼い頃の目線で解釈をしたものが、そのまま心の中にある痛みとして心の底の方に定着している感じになっていることがあります。

もし、私たちが自分の心の中の痛みともう一度向き合って大人の目線でそのときの出来事を見たとしたら、また違った解釈が再構築できることがあり、そこでは定着した心の痛みを別の形に変容させることができるような一面があります。

幼い頃に感じた心の中にある痛みもそこではケアしてあげることができる余地のようなものがあります。以下に、そのケアに役立つ心理エクササイズを用意しました。お時間の余裕のあるときに、ぜひ一度試してみてもらえればと思います。

 

 

幼い頃に感じた心の痛みをケアするためのエクササイズ

幼い頃に感じた心の痛みをケアするためのエクササイズ、のやり方を説明します。

 

①直感を使って幼い頃の心の痛みに気づく

私たちは幼い頃「私は悪い子だ」もしくは「私は邪魔な子だ」といった感じの、罪悪感のようなものが心の中に焼き付いたりします。これはとても古い心の痛みで、この痛みをルーツにして様々な感情が出てくるような構造が心の中にはあります。

幼い頃に感じたその部分をケアしていく、といったことがこのエクササイズでやりたいことではあるのですが、そのためにはまず、それがどんなものだったのかを思い出す、というものが最初のステップになります。

過去のことを思い出す、というのは、それがネガティブな感情に紐づくものである場合、その思い出し自体が結構辛いものかもしれません。時間をかけて一つ一つ感情を思い出していくやり方もありますが、それよりも直感を使うやり方がおすすめです。

以下を質問を自分に問いかけてみてください。大切なのは時間をかけずに直感で即答する、ということです。
・この幼い頃に感じた罪悪感は、何才くらいにできたものだろう?
・そのときに何があったのだろう?

心の痛みをセルフケアするときによくあるのが、色んな抵抗感が出てきて、自分でもあまり自覚がないままにその核心となる部分を避けてしまう、というものです。核心に入らず回り道を繰り返した結果、ネガティブな感情を延々と感じて辛くなることもありますので、この回り道はできれば避けたいプロセスだったりします。

直感で即答するというのは、この「心が抵抗をする」という時間的余裕を心に与えないということです。

例えば、こういった心理学系の読み物をみていたりするときに、色々な考え事が頭に思い浮かんできて、過去の嫌なことがぐるぐると思い出されているうちに、だんだん読むのが嫌になってくる、という経験がある人も中にはいらっしゃるかもしれません。

直感で即答することでスパッと核心に入ることができるので、心が抵抗することで長引くプロセスや、精神的な負担を軽減できます。

 

②視点を変えて幼い頃の自分を見る

その当時の幼い頃の自分が体験したものは、どんなものだったでしょうか?
その当時の自分が感じた罪悪感は、どんなものだったでしょうか?

大人の目線で、その当時の幼い頃の自分を見た時に、今どんな風に思えるでしょうか?
「この子は本当に悪い子なのかな?」
ということを、大人の目線で客観的に見たときに、どう思えるでしょうか?

できれば幼い頃の自分が、自分自身のことを「悪い子だ」とか「邪魔な子だ」といったネガティブな判断をしていることに対して「そんなことないよ」という目で見てあげてみてください。

この視点が、自分の心の痛みをケアするときにとても大切な視点になります。これは甘さというよりも「慈愛」の視点です。

もしかしたら、良くないことをしたのかもしれません。あるいは何か上手にできなかったのかもしれません。大人たちの事情で行くと、なにか不都合なことがあったのかもしれません。ただ、幼い子が激しく責められなければならない特別な事情というのは、なかなかないものです。

幼いためにまだ経験が足りなくて未成熟だったり、あるいは力が弱かったり、察知する力が足りなかったり、上手にできるだけの器用さがなかったりしたのかもしれません。大人たちの事情からすると、優しさのようなものが足りないとか、わがままだったりしたように見えたのかもしれません。

ただ、そういった精神的なものも含めて、弱さや未成熟な部分というのは、ある意味では、大人でも足りていないようなことも、ときにあるものかもしれません。人間というのは、不完全なものだからです。

幼い頃のあなた自身。この子は本当に悪い子でしょうか?
この子は本当に邪魔な子でしょうか?

できるだけ「そんなことないよ」という目で見てあげてください。慈愛の眼で、罪悪感を感じている幼い頃の自分を見ようとしてみてください。

この子の心の傷を癒すために必要なのは、この子が罪悪感を感じているのなら、許しを受け取れるようにしてあげること。この子が自分自身のことを無価値であるように感じているのなら、その無価値観を手放せるようにしてあげること。

そのためにも、意識的にその幼い頃の自分のことを、愛されるべき価値のある子、という慈愛の目でみてあげてください。

 

③幼い頃に自分が体験した心の痛みをケアする

幼い頃の自分の姿を頭の中でイメージしてみてください。自分が幼なかった頃の経験や感情を持った子供の存在、をあえてイメージしてみてください。そういった存在のことを、インナーチャイルド、なんて言い方をすることもありますが、まずは自分の心の中にある、このインナーチャイルドの部分をケアしていきます。

当時の幼い頃の自分が体験したシーンに、幼い頃の自分と一緒に戻ってみてください。そのイメージの中でその幼い頃の自分に、自分なりの言葉でこういったことを聞いてみてください。
・どんなことが一番辛かったか
・他にも嫌だったことや辛かったことにはどんなものがあったか

イメージの中で幼い頃の自分の話に耳を傾けて、幼い頃の自分だったらどんな風に話を聞いてもらいたかったのかを想像して、できるだけその想像の通りに、幼い頃の自分のことをケアしてあげてください。

幼い頃の自分がどんな風にしてもらいたかったのかということは、誰よりもあなた自身がよく理解していると思います。個人差が大きいところと思いますが、黙って話を聞いてもらいたいかもしれませんし、頭を撫でてもらいたいかもしれません。幼い頃の自分がやってもらいたいように、イメージの中で大人のあなたがやってあげてください。

その反対に絶対やって欲しくないようなこともあるかもしれません。嘘をつかれる、ごまかされるなど、助けを求めたときにその相手には絶対にやって欲しくないこと。それがどんなものなのかは、あなた自身が誰よりもよく理解していると思います。当たり前のことかもしれませんが、それは絶対にやらないこと。

その子がどんな風にされるのが嬉しいのか、あなたは誰よりもよく理解していると思います。もしイメージの中でその子が泣き出すようなら、その子が落ち着くまでそばにいて、その子をケアをしてあげることに注力してください。

 

④相手の心の傷を見る

次のステップとして、罪悪感を感じた時の情景の中にいる、登場人物のことを思い浮かべて、その人(あるいはその人達)の中にある、心の傷、をあえて想像してみてください。例えば、その情景の中に、親からとても強い言葉で責められた、といったものがあったのであれば、その親の中にある心の傷を想像する、と言った感じです。

人というものは不完全な存在で、色々と至らないところがあります。その登場人物にも至らないところはあったかと思います。例えば、精神的に未成熟なところや、余裕のないところや、不器用なところなど。あるいは、子供を愛するというマインドに関して、十分には成熟していないところがあったのかもしれません。

少し視点をずらして「親」というものにフォーカスするのなら、親も人間であり、悩みながら、間違えながら、自分の内面の汚いところと直面しながら、ときに自分は間違ってないはずだと自己正当化して心を守りながら、子供と向かい合ったり、あるいは、向かい合えなかったりすることも、あるものなのかもしれません。

ただ、心の傷をつけた相手に対して、怒りが湧いてくることがあっても不思議ではないです。相手に対して「許せない!」という気持ちが出てくると相手の心の傷を見ることに対して抵抗感が出てくることもあるかもしれません。

もし、怒りが燃え上がってたまらない気持ちになったのなら、それを紙に書き出して、吐き出してあげてください。紙に書いて吐き出したら、その紙を捨てて、感情と一緒に処理するようなイメージを持ってみてください。

そこでもし、抵抗感が少し落ち着いたら、相手の心の傷を見ることに再チャレンジしてみてください。

相手の心の中にある、心の傷、を想像してみること。自分を傷つけたと思える人の心の中にある、悪意やわがままなところや心の狭さにフォーカスするというより、心の痛みの部分を見ようとしてみてください。

過剰な自己防衛や、心の余裕のなさや、愛情の枯渇、といった部分が想像できるようなら、そういったものが生まれることになった背景にある、心の痛みの部分を見ようとしてみてください。

心の中に痛みや弱点のようなものがあったとき、人というものはそこを守りたくなります。自分を守るために、攻撃的なことを言ったり、相手をコントロールしようとしたりします。例え、その対象が幼い子供だったとしても。私たちは、ついそんなことをしてしまうような心の弱さ、のようなものを持っているのかもしれません。

あなたが幼い頃に感じた心の傷を伴う体験。そのとき相手の中にも、心の傷、があったのかもしれません。もちろんそんなことは、そのときには想像もできなかったことかもしれませんが、今、それをあえて意識的に想像してみてください。

 

 

⑤人を裁くマインドを手放す

自分にも至らないところや弱いところがあると同じように、相手の中にも至らないところや弱いところがあったのかもしれない、という目で見た時に、相手の中の至らないところや、弱さに歩み寄ってみようとしてみてください。

罪悪感を感じている時、私たちは自分自身のことを許せない、あるいは、許されるべきではない、というように感じますが、自分を許せないのと同じように、相手のことも許せない、といった相手を裁くマインドも出てきます。

ただ、自分も相手も両方とも完璧になるまで、許さない、というのはとても辛い選択です。罪悪感というのは、そういう選択を強いるような一面がありますが、ずっとそれを続けるというのは、人にとって心を締め付けるような選択です。

人のダメなところを責めつづけるマインドがあるところから、どこかで一歩引いて、人の弱さや至らなさを見守るような視点を受け取ること。

相手のことを罪から解放して何でもありにしてしまうような感覚が頭をよぎるかもしれませんが、これはそういうニュアンスのものではないです。

間違っているものは間違っているものとして扱うとして、ただ、自分自身がそこに縛られすぎるのは辛い話なので、その責め続けている感覚から自分自身を少し自由にしてあげる、という感じです。

幼い頃の自分は、罪悪感を感じて自分のことを強く責めたかもしれません。自分のことを無価値のように感じて、自分自身のことをいてもいなくてもいい存在、のように扱っていたかもしれません。

ただ、それは完璧じゃないとダメだと人を裁くマインドから生み出された心の傷、といった一面があったのかもしれません。

もう一度、同じことを書きます。

この子の心の傷を癒すために必要なのは、この子が罪悪感を感じているのなら、許しを受け取れるようにしてあげること。この子が自分自身のことを無価値であるように感じているのなら、その無価値観を手放せるようにしてあげること。

そのためにも、意識的にその幼い頃の自分のことを、愛されるべき価値のある子、という慈愛の目でみてあげてください。

その慈愛の視点を、幼い頃に自分が罪悪感を感じたときの過去の情景の登場人物たちにも同じように向けてあげることはできるでしょうか?

もし、その視点で見てあげることをあなたが許容できるのなら、その人たちのことを責めるというより、ただ、そこに至らない点や弱いところを抱えた人達がいた、という側面でその物事を見ることができるようにもなります。

その人達を心の中で責めるマインドを手放すことができるのなら、それと一緒に、幼い頃の自分が感じた罪悪感や無価値観を手放してあげることができるかもしれません。

 

 

⑥クロージング

自分自身に以下の問いをして、直感で答えてください。
・全員許すことはできますか?
・全員許しますか?
・いつ許しますか?

直感で答えたら、心理エクササイズは終了です。この問いの答えが、ネガティブなものだとダメだというわけではなく、これらの問いに正解のようなものがあるわけでもないです。

ただ、この問いを2度3度繰り返すと、答えに変化が起きることもあるものです。自分に問いかけることが、自分のマインドにちょっとした変化を呼び寄せるような性質があります。

ここでとても大切なのは、無理やりには許さないこと。許すことを自分自身に強いるようなことはしないこと。

許すという選択が正解というより、どちらかというとこの一連のプロセスを通して何か自分なりに気づいたことがあったとしたら、その気づきがとても大切です。

もちろん、何かしら自分なりにストンと心に落ちるところがあって、許しを選択できるようになる方もいると思いますし、それは価値があることです。ただ、そういう感じではなかったとしても、例えば、そもそもの話として「私、本当はずっと怒ってたんだ」という気づきを得る方もおられるかもしれません。

人によっては「相手を責めているつもりはなかったんだけど、実は責めていたかも」という気づきがあったり、「責めている相手は親じゃなくて、私、本当はずっと世界に怒ってた」という気づきがあった方もおられるかもしれません。

大切なのは、自分で自分を縛っているものに気づくこと。そしてもし可能なら、それを手放すこと。

許すことそのものが大切というより、今よりも前に一歩進むことが大切であり、人によってその癒しのプロセスは様々です。

 

 

 

嫌なことばかり思い出す心理を癒すために

昔の嫌なことを思い出す心理とその対処法について書きましたが、出来事の記憶をなくすことはしなくとも、それを心の中でどう感じていて、どういう受け止め方をしているのか、という部分は変えていくことができるものです。

過去よりも大切なのは今を生きるということ。

ネガティブな感情に支配されそうなときに、ここに書いたことで何かしらお役に立てられるところがあるのなら幸いです。

ただ、昔の嫌なことに対しての記憶や感情に対して執着している部分が自分の心のなかにあって、どうしてもそこに強くこだわってしまう、というケースもあります。

その場合、執着を手放す、ということが心理的な課題となってくるかもしれません。執着を手放すための具体的なやり方については、以下の記事の中に書いていますので、参考にしていただければと思います。

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