略奪しようとしていることに気付く

投稿日:2012年6月12日      更新日:

恋愛関係の中で、相手から何も必要としていないふりをして、
自分のエゴの部分を満足させるために、相手から何かを奪う、
ということをやってしまうことがあります。

ここで言う、奪う、というのは、相手からの愛を自然に受け取る、
というより、自分の満たされていない欲求の部分を
相手に満たしてもらうような行為のことです。

例えば、相手を束縛したり、怒りやネガティブな感情を使って、
自分の思うようにコントロールしようとしてしまうような感じです。
自分の欲求を満たすために、相手にとっては、そこに応えるための
不自由さや負担が出てくる感じになってしまいます。

過去に満たされなかった部分や、回復していない
心の傷の部分があったときに、
この、相手から奪う、というところがでてきます。

よくあるのは、昔の恋愛関係で相手との間で傷ついた部分や、
両親との関係で傷ついた部分から出てくる、満たされていない想いの部分から、
今の恋愛関係の中で、相手につらく当たってしまう、
ということがあります。

自分のネガティブな感情がたくさん出てきているときには、
そこで十分じゃない相手のことを責める気持ちが
あがってくるかもしれませんが、
ここで、その痛みは今の恋愛関係、というより、過去の傷から
出てきている、ということに気付くことが求められてきます。

今の恋愛関係の中で、それを相手に求めて応えてもらっても、
本当に欲しいのはその過去の傷が癒されることであり、
一時的に相手に応えてもらうことではないため、
充分には満足できない感じになります。

その結果、同じようなパターンを何度も繰り返す感じになります。
そこでは、自分も相手も疲れ切ってしまう感じになります。

もし、恋愛関係の中で、相手から奪う、
という部分があるような感じがするなら、
自分の中にある過去の傷の部分を見つめてみてください。

そこで、それを相手に解決してもらおうとするのではなく、
自分の中で、その傷に執着している部分を手放していく、
ということが求められている、ということに気付いてみてください。

相手から奪うのではなく、執着を手放すことで、
今の恋愛関係の中で、より自然に愛されている感じや、
幸せな感じを受け取っていくことができるようになります。

愛情を奪おうとするより、受け取ろうとした方が、
恋愛関係は上手くいきます。
そのことを、ぜひ、体験してもらいたい、と思っています。

関連記事

心が傷ついたときに始まる誰かへの攻撃

    誰かに心を傷つけられた、と感じるような体験。誰しもが経験するようなことかもしれませんが、ちょっと変わったものの見方として、心の傷は自分でつける、というものがあります。何を言 …

自分いじめをついついしてしまう場合の対処法

自分いじめが癖になっている人は、自分いじめの根っこにある罪悪感を手放すこと。手放すことができたほうが、心に引っかかるような出来事を引きずる度合いが減り、そこで感じるストレスを軽減できます。 【目次】・ …

いじめられた記憶について

  いじめられた経験がある人もいれば、ない人もいるとは思いますが、いじめの内容や、どのくらい続いたかなど、その経験には個人差が大きいかもしれません。ただ、あまりにも過酷な体験だったために、そ …

過去に経験した嫌な記憶の扱い方

普段は忘れているけれども、ふとしたときに思い出す過去の嫌な記憶。疲れているときに限って、そういったことを思い出しやすい、という人もいたり、人によっては、普段忘れているというより、いつも思い出す、という …

時間がないと感じる

  日々の生活の中で、時間が足りないって思うことはあるでしょうか? 毎日忙しいけれども、それは充実しているというより、ただ時間に追われている感じになっているとしたら、日々の生活に満足感という …

カテゴリ-心の悩み

執筆者:

おすすめ記事




イライラしてる人との接し方




雑に扱われていると感じたらーその対処法と人の心理




馬鹿にされてる気がするときの心理とその対処方法




人を試すようなことをしてしまう




好きな人ができた時の初心者向け恋愛心理学




責められてる気がするときの心理とその対処法




好きな人を忘れる方法




屈辱的な思いを感じたとき




心の底から憎い人がいる




ネガティブで嫌なことを言う人




裏切られた心の傷ー信じていた人に裏切られた時




特別な存在になりたい、という心理の扱い方




嫌われてるように感じる人との付き合い




利用されてると感じたら




嫌なことばかり思い出す心理とその対処法




依存されるのが嫌なとき