不満を感じた時の考え方

投稿日:2019年4月9日      更新日:

 

不満、というと、ネガティブなイメージがあるかもしれませんが、不満がある、ということは、今の状況をより良くするための可能性がそこに眠っている、という見方をすることができます。例えば、不満の内容によっては、ビジネスチャンスが眠っているところ、というのも実際にあったりするかもしれません。不満というのはある意味では状況をよりよくするためのチャンス、という見方をすることができるものかもしれません。

もし、今、不満を感じているとしたら、そこに問題がある、ということに自分が気付いている、ということです。ただ、そこに問題がある、ということに気付いていない人もいます。確実なのは、少なくとも自分はそれに気づいた、ということです。問題が解決して状況がよりよくなっていくための道のりを陸上競技のリレーに例えるなら、自分が不満を感じた、ということは、自分が、その第一走者になった、ということです。

今、バトンをもっているのは、自分です。バトンは捨てることができます。もちろん、その場合、状況が良くなることはないかもしれませんが、リレーに挑戦するのか、それともやめるのか、その選択をすることができます。もし、解決を望むのであれば、走ってみてください。

自分ひとりで走りきることもできますが、不満がある状況、というのは、大抵、自分ひとりの力では、大変なケースが多いと思います。そのバトンは誰かに渡すこともできます。ただ、渡すところまでは、走っていかないといけないです。リレーですから。実際には、リレーと違って、誰かのところまで行ったら、あとは、一緒にやる感じにはなりますが、ここで大切なのは、まず、自分が走ることが求められている、ということです。

例えば、パートナーとの関係の中で不満があるのであれば、バトンをもっているのは、自分です。パートナーにそのバトンを投げつける、という選択もあるかもしれませんが、たぶん、それはあまり上手くいきません。不満を解決するために、パートナーとコミュニケーションすることが求められています。黙っていても状況はよくなりません。最初に走るのは、自分、です。

パートナーにバトンを渡してください。リレーですから、相手が受け取りやすいように、バトンを渡してあげる必要があります。走る、ということは、自分がその関係の中で、リーダーシップを発揮する、ということです。不満のある状況になったのに関して、パートナーの行動に不満があるのであれば、パートナーがどうしてそうするのか、理解から始めてみてください。パートナーにも不満がありそうであれば、その状況の中で、一緒に自分の不満も解決していくために、自分から動いてみてください。例としてパートナーとの間にあるものをあげてみましたが、パートナーに限らず、自分が不満を感じているときに自分から動いてみる、というところは共通です。

もちろん、不満があるときに、自分から動く、というのは、少し納得がいかない感じがするかもしれません。自分以外に問題があって、困っているのは自分なのに、なぜ、自分が頑張らなければならないのか、というところに、怒りがでてくるかもしれません。もちろん、私自身も不満があるとき、そう感じます。とても、めんどくさいな、って思います。ただ、このめんどくさい、って感じるのは、そこに才能を発揮するチャンスがある、っていうサインでもあります。リレーの第一走者は、自分、です。不満を感じたときに、どう反応するかが、そのあとで自分が体験することに大きく影響してきます。

不満を感じているときに、自分から動いて不満を解消する、という経験を積み重ねていくことができれば、それはある意味では自信につながることかもしれません。周囲の状況に関係なく、より良い状況を作っていくための鍵は、自分自身にある、という自覚がより良い人生を作っていくうえで大きな力になっていきます。怒りがあるかもしれませんし、納得いかない感もあるかもしれませんが、それはこの記事を書いている私自身も、実は、同じような感覚を感じます。それは私も一緒です。ただ、それでも、不満があるときこそ、チャンスです。一緒にチャレンジしていければ、と思っています。

 

関連記事

屈辱的な思いを感じたとき

屈辱感が示す事。それは自分が否定的な扱いをされる存在である事にある程度同意した結果、自分の尊厳に自分が傷をつけたという事。なぜ私はその否定を否定しなかったのか?その答えはとても大切かもしれません。 自 …

自分いじめをついついしてしまう場合の対処法

自分いじめが癖になっている人は、自分いじめの根っこにある罪悪感を手放すこと。手放すことができたほうが、心に引っかかるような出来事を引きずる度合いが減り、そこで感じるストレスを軽減できます。 【目次】・ …

身近な人のネガティブな感情に振り回されがちな場合

一緒にいる人がイライラしたり、何らかのネガティブな感情を感じていると、 それは自然と伝わり、自分もイライラしたり落ち着かない気分になったりすることがあります。 感情は共鳴することがあるもので、相手が何 …

停滞感があるとき

何か達成したことがあるとしても、そこに良い方向の変化があまり感じられなくて、 停滞感のようなものを感じることはあるでしょうか?   停滞感があるときというのは、自分自身の内側に何かしらその停 …

過去に経験した嫌な記憶の扱い方

普段は忘れているけれども、ふとしたときに思い出す過去の嫌な記憶。疲れているときに限って、そういったことを思い出しやすい、という人もいたり、人によっては、普段忘れているというより、いつも思い出す、という …

カテゴリ-心の悩み

執筆者:

おすすめ記事




イライラしてる人との接し方




雑に扱われていると感じたらーぞんざいな扱いの対処法と人の心理




馬鹿にされてる気がするときの心理とその対処方法




人を試すようなことをしてしまう




好きな人ができた時の初心者向け恋愛心理学




責められてる気がするときの心理とその対処法




好きな人を忘れる方法




屈辱的な思いを感じたとき




心の底から憎い人がいる




ネガティブで嫌なことを言う人




裏切られた心の傷ー信じていた人に裏切られた時




特別な存在になりたい、という心理の扱い方




嫌われてるように感じる人との付き合い




利用されてると感じたら




嫌なことばかり思い出す心理とその対処法




依存されるのが嫌なとき