人に悩みを相談したいけど怖くてなかなかできない時

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悩みを人に相談したいのに、実際に話をするとなると思いとどまってしまう、ということはあるでしょうか?
あるいは、気を使ってくれる人がいて自分に声をかけてくれたりしているのに、大丈夫なふりをして誤魔化してしまうようなことはあるでしょうか?
心配をされたくなかったり、自分の弱い部分を人に晒すことが苦手だったりすると、聞いてくれそうな人がいたとしても、相談するのが怖くてなかなか最初の一歩が踏み出せない、ということもあるかもしれませんね。

ある意味では、助けてって言えないタイプ、と言えるかもしれません。相談しない、相談できない、のにはいろんな理由があるかもしれませんね。
・どんなに苦しくても、人に頼らないように心配されないように、自分でなんとかするのが基本。
・どこまで辛ければ人に相談することがOKになるのかわからない。
・たとえ、勇気を出して誰かに打ち明けたところで、全部わかってもらえるとは思えない。
・何か優しい言葉を言ってもらえたとしても、それが相手の本心なのかどうかはわからない。
・どれだけ信頼している相手だとしても、やっぱり自分の弱い部分をさらけ出すのは怖い。
・逆に自分が相手から相談を受けたとしても、相手の全部を理解してあげることはできない。

相談することに怖れを感じるのは自然なことかもしれません。相談内容によっては、自分の弱い部分を晒すことになりますので、そこをオープンに話していくことに怖れを感じるのは、ある意味では、当り前、なことかもしれません。私の体験だと、相談した結果、自分の気持ちが整理できたり、ありがたい援助を受けたり、気持ちを受け止めてもらえたことももちろんありますが、相談する相手によっては、思ったのと違う結果を受け取ったことも実際にはあります。悩みを相談する相手は誰でもいいわけではなく、選んだ方が良いです。あなたにダメ出しを頻繁にしてきたり、自分の考え方を押し付けてくる人ではなく、話をただ親身に聞いてくれる人を選んだ方が良いです。

実際に相談するかどうかは置いといて、もし、相談できそうだとしたら、どんな相手の顔が思い浮かぶでしょうか?

その相手に話をするとして、怖さを感じるのなら、悩みを全部話さなくても良いです。助けてって言えないのなら、ちょっと話だけでも聞いて、というのでも全然良いと思います。一部だけ、ちょっとだけでも聞いてもらうというのでも、何も話さないのと比べたら一歩前進です。話しているうちに、もう少し話してもいいかもと思えるなら、その流れで話せる分だけ話せば良いです。

悩みを全部話すというよりも、一部だけでも話すとしたら、どこまでなら安心して話せそうでしょうか?

相談する前に(実際に相談するかどうかはおいといて)、自分の気持ちを自分なりに整理してみるのがおすすめです。整理してからの方が相手に話しやすいですし、相手にも自分の話している内容が届きやすくなります。整理する時は、できれば頭の中だけでやるよりも、ノートに書いたり、スマホにメモをしながら、文章にして整理する方が良いです。文章化すると、自分の内側でモヤモヤしていたものが形になって整理できます。書いたものを自分であとで読み返すことで、自分を客観視しやすくもなります。

本当に誰かに相談するのかどうかはおいといて、仮に悩みを相談するのだとしたら、答えを相手から聞こうとするというより、まずは、自分の話を聞いてもらう、ということを意識した方が良いです。悩みを相談するのだとしても、答えは自分で出すもの。悩みを抱えている時に一番大切なのは、結局のところ「自分がどうしたいか?」です。それを一番よくわかっているのは自分自身。そこがベースにあって「じゃあどうしようか?」というのが決まっていきます。答えを相手が教えてくれるというより、参考になる意見やアドバイスを相手が提案してくれるかもしれない、という程度の感覚の方が良いです。相手が言ってくれたことを、あなたが取捨選択して、取り入れれるものを取り入れる、という感じが良いです。

答えを相手から教えてもらおうと考えると、相談相手として、答えを押し付ける人を選んでしまうかもしれません。その場合、相談した結果、あなたは相手に依存しやすくなったり、相手はあなたに自由に考え方を押し付ける感覚に酔いやすくなります。相談する人と相談される人の間に生まれるこのタイプの依存はお互いにとってあんまりよくないもので、その相手との人間関係であなたが悩む、という新しい悩みが増えることもあります。それは、やめておいた方が良いです。

自分の悩みを整理したとして、ここでもし、この内容を相談できそうだとしたら、どんな相手の顔が思い浮かぶでしょうか?
試しにその相談相手をイメージしてみて、自分の悩みを話している光景を想像してみてください。全部ぶちまけるというよりも、自分なりに整理した内容の中で、その相手に理解してもらえそうな部分を、その人になら自分が話してもOKだと思えるところまで話している光景を想像してみてください。なんとなくイメージしてみたもので、これならなんとか話せるかも、と思えるなら、ぜひ、その相手にその内容を話してみてくださいませ。

悩みを相談される、というのを別の角度から見ると、相手から信頼されている、とか、頼りにされている、という一面があります。ある意味では、あなたは相手に相談する時、あなたは相手にこんな風に価値を伝えています。
「私はあなたを信頼しています」
「私はあなたを頼りにしています」
実際に口にはしないと思いますが、相談するというアクションをとることによって、あなたから相手へそういうメッセージが言語外に発信されます。だから、相談された人は、相談されて嬉しいという受け取り方をする人もいます。例えば、私もそのタイプです。あなたが心をオープンにして相談することで、相手との間に信頼関係が生まれることもあります。ただ、全ての人がそういう受け取り方をするという訳でもなく、なんとも思わない人もおられれば、中には悩みを相談されるのが苦手、という人もおられるので、相談相手はよく選んでくださいませ。

人に悩みを相談したいけど怖くてなかなかできない時のことで、覚えて置いてもらいたいことを私なりに書いてみました。相談できないよりは、相談できる方が良いですが、誰にでも相談して必ず良い結果が出るわけでもないですし、結局のところ答えは自分で出すので、相談相手に依存しすぎるのも考えものです。ただ、自分でも相談した方が良いと思うのだけれども怖くてなかなか一歩が踏み出せないのなら、相談するということを、もうちょっとライトに捉えてもらいたいと思っています。まずは自分の心を整理して、その悩みの全貌ではなく、話していいと思えるところまでを、ちょこっとだけでもいいので、信頼できる相談に軽くでもいいので話を聞いてもらうことで、自分の内面を人に話すということに、少しずつでも慣れてもらえれば良いのだけれども、、、、とか思っています。

あと、もし、実際に話をすることがあったのなら、当たり前かもしれませんが、その相談相手に感謝を伝えることを忘れないようにしてください。相談されるということの受け取り方は人によって様々ですが、少なくとも、相談を受けるということに、相手の時間だったり労力だったりは使ってもらっていることになるので、まずはそのことに感謝を。親身にあなたの話に耳を傾けてもらったことに、気持ちを受けてもらったことに、あるいは優しい言葉をかけてくれたことに、感謝を伝えるということを覚えておいてくださいませ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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