過去の対立を整理する

投稿日:2012年3月31日      更新日:

自分の父親や母親との間で、
整理できていない部分があった場合、
それが、両親との関係以外のところにも
問題として出てくることがあります。

これは、子供時代の自分にとって
父親、母親は、とても大きい存在で、
その関係で体験したことが、
自分の考え方や感じ方に大きな影響を与えているためです。

自分が誰かを責めているときに、
その責めている部分を深く掘り下げていくと、
両親の存在が出てくることがあります。

過去に、親に対して許せない、と思ったことについて、
同じようなことをほかの誰かがやった場合、
同じように、その相手を責めることになります。

両親の中で、受け入れられなかった部分、
嫌いな部分、というのも、同じように、
他の人や、自分自身にそれが当てはまります。

苦手な人が出てきたり、自己嫌悪が生まれてきたりします。

カウンセリングの中でも、
様々な問題のルーツになっている、
過去、もしくは、人によっては今も続いている、
両親との対立を整理していく、ということが
求められてくるケース、というのはとても多いです。

ここが整理できると、現実で受け取れる成果も、
とても大きなものとなるのですが、
おおもとの課題だけに、ここの部分に触れるのに、
抵抗は生まれやすいかもしれません。

ただ、両親に関して、今まで許せなかったところや、
受け入れられなかったところに関しては、
後回しにしても、それは、繰り返し、形を変えて、
自分の人生の途上に、課題として出てくる可能性が高いです。
それは、それだけ、自分の感じ方、考え方に
大きな影響を与えているからです。

だから、もし、心の準備ができるようなら、
ぜひ、取り組んでみてください。

そこから受け取れるものは、とても大きいですよ。

関連記事

後悔を乗り越えていくための4つのステップ

心の中に後悔があると、自分でもよくないと思っていても、後悔していることにどうしても意識が持っていかれてしまって、気持ち的に前を向きにくくなったり、目の前のことに対して気持ちが向かなかったりすることがあ …

主体的にさぼる

  さぼる、という言葉にはどういう印象があるでしょうか? 怠け者、自分に甘い、楽をしている、ずるい、など、どちらかというと良くないイメージがあるという人もいれば、楽そう、辛くなさそう、そうい …

人生に行き詰まりを感じたときの抜け方

人生行き詰まりを感じたときの抜け方としては、「これだけは嫌」と思えるようなことにあえて取り組む、ということが実は効果的です。次のステップに進もうとするときに、自分の成長につながるようなことに限って、心 …

心の底から憎い人がいる

憎しみが心にあふれてあまりにも辛い時は、心の中に溜まっているその感情を一旦吐き出してあげること。感情は一つ感じると、その下に眠っている別の感情が出てくる、といったプロセスをたどることが多いです。その一 …

自分いじめをついついしてしまう場合の対処法

自分いじめが癖になっている人は、自分いじめの根っこにある罪悪感を手放すこと。手放すことができたほうが、心に引っかかるような出来事を引きずる度合いが減り、そこで感じるストレスを軽減できます。 【目次】・ …

カテゴリ-心の悩み

執筆者:

おすすめ記事




イライラしてる人との接し方




雑に扱われていると感じたらーぞんざいな扱いの対処法と人の心理




馬鹿にされてる気がするときの心理とその対処方法




人を試すようなことをしてしまう




好きな人ができた時の初心者向け恋愛心理学




責められてる気がするときの心理とその対処法




好きな人を忘れる方法




屈辱的な思いを感じたとき




心の底から憎い人がいる




ネガティブで嫌なことを言う人




裏切られた心の傷ー信じていた人に裏切られた時




特別な存在になりたい、という心理の扱い方




嫌われてるように感じる人との付き合い




利用されてると感じたら




嫌なことばかり思い出す心理とその対処法




依存されるのが嫌なとき