カウンセリングで話していると、
今まで忘れていた記憶が出てくることがあります。
過去の印象的な出来事は、
感情とセットで覚えていることがありますが、
カウンセリングで、その人が感じている感情は
いつ感じたもの・・・、という話をしているときに、
そういうことがあります。
自分が今まで感じていた感情を使って、
過去のことを振り返っていくことで、
その感情が思い出させてくれる
過去の出来事、というのがいろいろと出てきて、
それが、その人にとって気付きを与えてくることが
あるんですね。
ただ、そのときの出来事、というのは、
解釈の仕方によって、
その人に与える影響は変わってきますので、
カウンセリングの中では、
その出来事がその人にとって、
よりよい形で解釈されるよう
手助けを行っていきます。
記憶に関しての解釈をより良い形に選択できるようになったとき、
その記憶はその人の足を止めるものではなく、
一歩一歩前に足を進めていくための原動力に変えていくjことが出来ます。