苦手な人とのからみ

投稿日:2014年7月1日      更新日:

自分の周りに苦手な人はいるでしょうか?
家族に、職場に、自分がよく輪に入るグループの中に、などなど。

同じグループの中に、そういった人がいると、
何かしらその人との間にからみがあることが、
大なり小なり、どうしても出てきますが、
正直、からみにくい、ですよね?

いろんなケースがあるとは思いますが、
例えば、何か嫌みだったり、何かしら否定的なことだったり、
その人なりに持っているルールや理屈を、
ちょいちょいこっちにぶつけてくる、
ということが多い人だと、とってもからみにくい、と思います。

相手の言葉から、何か学べることもあると思います。
本気でこっちに向かい合って意見を言ってくる場合は、
相手の言葉に耳を傾けることも大切です。

ただ、相手の言葉に、何か否定的な感情があったり、嫌味な部分がある場合は、
全部まともに聞いていたら、疲れてしまいます。
相手の言葉をかるく聞き流したり、軽くいい返したり、
ということが出来るほうが、断然、楽です。

受け流す方法は、色々とあります。

一例をあげると、距離を取る、というのは効果的です。
例えば、こんな感じです。

話題を早めに切り上げるようにする。
頼まれごとをされても断れるようなら断る。
物理的に距離を取る。
基本的にこちらから話しかけない。
一緒に何かするときも、無理に相手に合わせない。

・・・などなど、色々方法はあります。
もちろん、不自然にならないように、あくまで自然に、です。

何か言われたときに、自分の心の中で、その言葉を重く扱わないこと、
というのも効果的です。

心の中で、その苦手な人の姿をミニチュアサイズにしてしまいましょう。
そして、不快感の感じるその声も、ミッキーマウスのような、かわいい声にしてしまいましょう。
ミニサイズになった相手に、いつもあなたが言われている
小言を言わせて見てください。どうでもいいことのように思えてきたらOKです。

職場であれば、仕事上、その人と絡むことが求められるケースもありますので、
その場合は、不自然に避けずに、絡みがあっても、自分にダメージがない、
という状態を維持できたほうがいいです。

仕事の話は聞くけれども、相手からいつもの余計なアレが来た場合には、
右耳から入ってきたものが、左耳にそのまま抜ける、
という感じになったら、ストレスが軽減できます。

苦手な人とも上手くつきあっていきたいものですね。
適度に距離を取りながら、いつものアレはほっといて、相手のことも尊重しながら。

関連記事

漠然とした不安の対処方法

心の中に漠然とした不安のようなものがあり、それがなかなか拭い去れない、というケースがあります。本人の中でも、なぜそこまで不安を感じているのか、よくわからないような感じ、です。 未来に目を向けると怖れを …

自分が嫌いでたまらない

  自分の中に嫌いな部分がある時、できれば人にその部分を知られたくないために、その部分を隠そうとしたり、表にそれが出てこないように自分をコントロールすることはあるでしょうか? 自己嫌悪が強す …

停滞感があるとき

何か達成したことがあるとしても、そこに良い方向の変化があまり感じられなくて、 停滞感のようなものを感じることはあるでしょうか?   停滞感があるときというのは、自分自身の内側に何かしらその停 …

相手を信頼したいときのエクササイズ

彼や彼女との間が、ちょっと上手くいっていないようなときに、何かちょっとしたきっかけで、相手を疑ってしまうような気持ちが出てきたり、やっぱり相手のことを信じたい、という気持ちもその反対にあったりで、心の …

身近な人のネガティブな感情に振り回されがちな場合

一緒にいる人がイライラしたり、何らかのネガティブな感情を感じていると、 それは自然と伝わり、自分もイライラしたり落ち着かない気分になったりすることがあります。 感情は共鳴することがあるもので、相手が何 …

カテゴリ-心の悩み

執筆者:

おすすめ記事




イライラしてる人との接し方




雑に扱われていると感じたらーその対処法と人の心理




馬鹿にされてる気がするときの心理とその対処方法




人を試すようなことをしてしまう




体が言うことを聞かないときの心理とその対処法




責められてる気がするときの心理とその対処法




好きな人を忘れる方法




屈辱的な思いを感じたとき




一人で頑張ってしまいがちな人




人から評価されたくない




裏切られた心の傷ー信じていた人に裏切られた時




特別な存在になりたい、という心理の扱い方




人から嫌われてるのが辛いとき




利用されてると感じたら




嫌なことばかり思い出す心理とその対処法




依存されるのが嫌なとき