身近な人のネガティブな感情に振り回されがちな場合

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一緒にいる人がイライラしたり、何らかのネガティブな感情を感じていると、
それは自然と伝わり、自分もイライラしたり落ち着かない気分になったりすることがあります。

感情は共鳴することがあるもので、相手が何も言わなかったとしても、
雰囲気のようなものがなんとなく伝わってきて、
その相手の感情に少しひっぱられるような感じになったりします。
といっても、これは個人差が大きく、敏感な人ほど影響を受けやすい、という感じになります。

例えば、お子さんがいらっしゃる方であれば、
子供の機嫌が悪いと、自分もなんだかイライラしてくる、
という感覚をもったことがあるかもしれません。
身近にとても感情的な方がおられる場合には、
その人が発する雰囲気に影響されて、自分もいやな気分になってくるということがよくある、
といった経験をもっている人もいらっしゃるかもしれません。

自分の内側に、相手が感じている感情に反応しやすい部分があると、
その影響を受けやすくなります。
自分の心の中にある課題を見せてくれるような出来事がやってくる、
ということは、人間関係の中で往々にしておこりやすいものなのですが、
身近な人のネガティブな感情に影響される、というときも、
この自分の内側に課題があるから、そういうことが起きるということがあります。

身近な人のネガティブな感情に影響されることが多い場合、
相手のせいにする前に、自分の中にあるどんな課題を相手が見せてくれているのか、
というのを一度じっくり時間をとってみてみる、というのもお勧めです。

ここで気を付けなければならないのは、自分自身を責める、とか、
自分自身のダメな部分を見つける、という脇道にそれすぎないようにする、という部分です。
自分自身の内側を掘り下げていくときに、
途中経過としてそういう状態を通過することはありますが、
そこでとどまりすぎて、自己否定に浸りすぎてしまうと、
その向こう側にある気づきに到達しにくくなります。

自分の内側に、思い込みがあったり、なにか誤解していたり、
痛みのようなものがあるために感情が凝り固まっているような部分があると、
相手のネガティブな感情に反応しやすくなります。
その部分を解きほぐしていき、執着しているものがあれば手放していく、ということが、
自分自身にとっての心理的な課題、になってきます。
この自分の課題に気付き、内面を整理していくことが、
相手のネガティブな感情に反応しすぎないようになる、
という上で大切になってきます。

ただ、自分の内側が整理できてきたとしても、相手のネガティブな感情に
まったく振り回されなくなる、というわけでもないです。

感情は共鳴することがあるものですし、相手が考えている思考も自分に影響してくることがあるものです。
その感情や思考が自分が持っているものと近かったり、
相手との心理的な距離が近いほどに、その影響はより受けやすくなり、
それがネガティブなものであれば、自分も同じようにネガティブな感情を感じやすくなります。

ここで、その相手から出てくる感情に対して、心理的に距離を置く、ということができると、
その影響をより小さくすることができます。

例えば、旦那の顔を見ているとイライラする、というときに、
旦那さんと超接近戦を続けていると、どんどん感情が増幅されていきますが、
ここで、ちょっと旦那さんと距離を置いて、一人の時間をとるようにすると、
すーっと心を落ち着けていくことができたりします。
(ただ、少し前に書いたように自分の課題があって、相手がそれを見せてくれている場合は、
一人の時間をとっても、そのネガティブな感情が何度も心の中で再生される感じになりますので、
その場合は、距離をとれば解決ではなく、どこかで時間をじっくりとって、
自分の内側を見つめるようにする、ということも求められてきます。)

例えば、理不尽なことや腹の立ついやみを言ってきたり、怒声や罵声を出してくる、
嫌な上司がいるような場合は、
心の中で、その上司の姿をミニチュアサイズにして、威圧感のあるような声も、
ミッキーマウスのような、かわいい声にしてしまう、という方法があります。

ミニサイズ上司に、いつも自分が言われている小言を言わせる、ということを
想像してもらえると、なんだか笑えてくるという方もいらっしゃるかもしれません。
なんだ、大したことないな、という感覚がでてきそうだな、ということを想像してもらえると幸いです。
この、大したことないな、という感覚が、
相手のネガティブな感情に対して、心理的に距離を置く、ということにつながっていきます。

身近な人のネガティブな感情に振り回されがちな場合、
相手が見せてくれる自分の中にある課題に気付き、それに取り組むということと、
そのネガティブな感情から、距離を置く、ということを意識する、ということが大切です。

相手から発せられるネガティブな感情に対して、受け身になってしまうと、
そこに巻き込まれて、相手との間に新たな問題が起ったり、
その対処に疲れ切ってしまう、ということになったりもします。

そこに陥ってしまうのではなく、主体的に上記のことに取り組むことで、
自分が体験する内容に変化を呼び込んでいくことができます。
一度、試してみてくださいませ。

 

 

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