心の傷は人間関係の中で再現される

投稿日:2012年3月4日      更新日:

カウンセリングで、話を聞いていく中で、
そこで起きている問題、というのは、
過去の心の傷から引き起こされている、
という話になることがあります。

心の中で、解決していなかったり、
封印している部分があると、
それは解決されるために、現実にある人間関係の中に、
何かの問題として出てくることがあるためです。

過去の心の傷や、封印してしまったもの、
というのは、その過去でその問題から学ぶことが
できなかった部分、といえるかもしれません。

今、人間関係の中で問題が出てきている、
ということは、もう一度、それを学ぶための
チャンスがやってきている、という見方をすることも
できるんですね。

その問題に取り組むことがあまりにも辛かったり、
しんどかったりするために、逃げる、という選択肢をすることも
あるかと思います。

ただ、本当に問題なのは、今目の前に起きている人間関係ではなく、
心の中にある、レッスンが終わっていないこと、だとしたら、
今逃げても、もう一度、解決されるために、
別の人間関係の中で、類似したことが起きる可能性が高いです。

昔の人間関係の中で体験したことが、
また、今の人間関係の中でも繰り返されて嫌になっているとしたら、
いつかは取り組まなければならないこと、といえると思います。

ただ、一人で立ち向かうのが難しくて、
そこに誰かのサポートがほしい、ということもあると思います。
その場合は、誰かに相談して、協力者や援助者を持つ、
ということも、あり、だと思います。
私のカウンセリングも、ぜひ利用してもらえれば、と思います。

慢性的になっているものほど、そこから学べることは大きいと思います。
今、繰り返されている人間関係の問題があるとしたら、
逃げずに、ぜひ、取り組んでみて下さい。

関連記事

自分を変えることに対する怖れを感じるとき

  成長するときには、自分を変える、という部分が求められてきますが、安心感や慣れの部分を手放すことも同時に求められてきます。現状維持であれば、何が起こるか予想がつきやすく、慣れもあるので、ど …

やりたいことが見つからない

  やりたいことがないと、ダメ、という訳でもないと思うのですが、やりたいこととか、好きなものが見つからないということに、頭を悩ませている方もおられるかもしれない、なんて思っています。 「今、 …

罪悪感と許しの心理学

許せない誰かがいるけれども、本当は許したほうがいいのかもしれないけれども、絶対に許せない、という人はいるでしょうか? 人を許す、といっても、その人のしでかした行為をOKにする、というのは少し違うかもし …

その空想はより良い現実を受け取るための足枷になっているかも

自分なりのお気に入りの空想、というのはあるでしょうか? 現実とはかけ離れたところで1つや2つお気に入りの空想を持っていても、それほど不思議なことではないかもしれません。私の場合、10代の頃には空を飛ぶ …

自分いじめをついついしてしまう場合の対処法

自分いじめが癖になっている人は、自分いじめの根っこにある罪悪感を手放すこと。手放すことができたほうが、心に引っかかるような出来事を引きずる度合いが減り、そこで感じるストレスを軽減できます。 【目次】・ …

カテゴリ-心の悩み

執筆者:

おすすめ記事




イライラしてる人との接し方




雑に扱われていると感じたらーその対処法と人の心理




馬鹿にされてる気がするときの心理とその対処方法




人を試すようなことをしてしまう




好きな人ができた時の初心者向け恋愛心理学




責められてる気がするときの心理とその対処法




好きな人を忘れる方法




屈辱的な思いを感じたとき




心の底から憎い人がいる




ネガティブで嫌なことを言う人




裏切られた心の傷ー信じていた人に裏切られた時




特別な存在になりたい、という心理の扱い方




嫌われてるように感じる人との付き合い




利用されてると感じたら




嫌なことばかり思い出す心理とその対処法




依存されるのが嫌なとき