カウンセリングで話すときに、
その人が、自分では自分自身のことをどう思っているのか、
聞いて見ることがあります。
ある意味、自己分析のようなものですが、
客観的に自分自身のことを見てみようとすると、
そこから、もしかしたら、こうかもしれない・・・
というものが出てくることがあります。
自分自身を見つめていく中で、
気付くことがでてくることは結構多いです。
怒りや、悲しみの感情に入り込んでいるときは、
同じ想いがぐるぐる頭のなかでめぐっていることが
多いのですが、
少し頭を冷やして、客観的に自分自身や
周囲の状況を見つめていくことで、
自分を取り戻す、というケースは、結構多いと思います。
自分一人で考えていると行き詰りがちなことも、
第3者と話すことでクリアにしていくことができます。
カウンセリングであれば、意識的にそのためのポイントとなる部分を
掘り下げていくことができますし、必要に応じてエクササイズやイメージワークを活用して、
自分では無理だと諦めていた心の中のブロックも解除していくことが出来ます。
カウンセリングをそういった形で、自分の人生を切り開いていくときのツールとして、
積極的に役立ててもらえれば幸いです。