カウンセリングの中で、その人自身の
傷つきやすいポイント、というのが
話に出てくることがあります。
他の人ならなんとも思わないようなことでも、
その人にとっては、痛みを伴うような体験と
なってしまうのですね。
これは、その人の中に過去の傷があり、
ある出来事によって、
その傷が再び出てくるために痛みを感じる、
ということが、その人の内側で起こっているのですが、
とても自覚しにくいものかもしれません。
そのため、カウンセリングの中では、
その出来事から感じた感情をベースに、
何でそんなに腹がたったのでしょうか?、とか、
ほかにそんな感情を感じたことがないでしょうか?、
などの話をしていく中で、
その部分を掘り下げていくこともあります。
自分ひとりで、考えたり悩んでいる場合は、
自分の内側で起こっていることは気付きにくいことがありますが、
カウンセリングを使うと、その気付きを得るための
きっかけを得やすい、というメリットがあります。
興味のある方は、ぜひ、一度、お試しくださいませ。