義務感でやること、というのは、
やっていても楽しめないですし、
やり遂げた後も、疲労感が残るものだと思います。
ただ、義務感でやることも、
自ら選択して行動する、という意識に変えていくと、
やっていることは同じでも、
その結果、自分が受け取ることに違いが出てきます。
選択する、ということは、
やってもいいし、やらなくてもいい、
という自由がある、ということです。
やらなくてもいいいことに対して、
やる、という選択をするのであれば、
そこに意味を見出せないと、選択はしないと思います。
義務感でやっていることに関して、
ただ、やらなければならないから、こなす、というより、
見方を変えて、そこに何かの意味を見つけて、
自分の選択としてやる、ということができれば、
やっていることは同じでも、
その見出した意味の分だけ、自分がその行為から
受け取ることができるようになります。
人生を生きている限り、
やらなければならないことはたくさんあると思います。
仕事や人間関係の中ではもちろん、
恋愛関係の中でも、多少めんどうでもくさくても、
仕方なしにやっていることはないでしょうか?
そこに義務感があるということは、
それを止める、ということは難しいのかもしれません。
ただ、同じやるのであれば、
義務感を手放して、選択して行動する、
ということを試してみてはどうでしょうか?
義務感でやること、というのは、パワーを使います。
同じやるのでも、そこに意味を見出して、
自分の選択でやることと比べたら、疲労感も大きくなります。
義務感でやることで、疲れてしまっているような場合には、
一度、試してみてください。
そこで鍵となるのは、そこにどんな意味を見出すか、
ということになりますが、義務感でやっていることだとしても、
多少なりとも、そこに意味がある、
ということには、実は気付いていたりしないでしょうか?
もし、そうだとしたら義務感を手放すチャンスですよ。