相手に自分を責めさせてしまう

投稿日:2012年4月23日      更新日:

恋愛関係の中で、相手からの攻撃を受けることが多い、
ということがあります。
相手に問題がある、ということもあると思いますし、
自分の方に問題がある、ということもあると思います。

ただ、ここで、そういうことが今の相手だけではなく、
過去、ほかの人と付き合っているときにも
そういうことが多かったとしたら、
今起きている問題とは、違う視点で見てみることで、
そのパターンを変えるきっかけを得ることができます。

その視点とは、自分の中で、自分を強く責めていないか、
というものです。

自分の中で、自分を強く責めていると、
それが相手からの攻撃を呼び寄せます。
いじめられっこ、にも、こういうパターンはあり、
罪悪感が強いと周りから責められる、という法則のようなものがあります。

恋愛関係の中で、いつも相手から責められる、
というパターンがある場合は、
自分の中に、強い罪悪感がないか、チェックしてみてください。

そして、もし、自分自身を責めることが多い、とか、
何かにつけ反省している、とか、
自分自身がどれだけダメかいつもチェックしている、
といったところがあったとしたら、
それを手放すことが求められてきます。

自分自身を責める、というのは、癖のようになっていることがあり、
それがいつものこと過ぎて、取り立てて特別自分を責めている、
というほどの意識がないこともあります。
昔、私自身がそうでした。

ここで大切なことが1つあります。

それは、この法則を信頼する、ということです。

周りから責められるのは嫌だから、なんとか自分を変えていきたいけれども、
自分自身を責めるのを止めたら、周りから責められなくなる、
ということが信頼できないので、
結局、罪悪感を手放すことをしないため、このパターンがかわらない、
ということがあります。

自分自身を責めている人にとって、
自分自身を責めるのを止めたら、
相手からもっと責められる、と思ってしまっているところがあります。

本当は逆です。
自分自身を責めるほど、相手からの攻撃を呼び寄せます。

あと、周りから責められる前に、
先に自分自身を責めることで、
周りからの攻撃から自分の身を守ろう、と思ってしまっているところもあります。

ただ、それも誤解です。
それは自分の身を守る、というより、
より自分自身が苦しむ結果を招いてしまいます。

相手から責められる、というパターンを持っている人は、
今までの自分自身を責める、というやり方を変えて、
罪悪感を手放す、ということで自分を変えようとしてみてください。

それは、相手のためにもなります。

誰かを責めるということは、その相手にとっても
苦しみが生まれることになりますので、
自分自身のためにも、相手のためにも、罪悪感を手放していく、ということに
ぜひ、チャレンジしてみてください。

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カテゴリ-心の悩み

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