両親からの期待がある部分について、
自分が望んで選んでいる、というより、
義務感でやってしまっている感じになるかもしれませんが、
その分、自分の本来の力も発揮されにくい感じになります。
また、両親の期待に応えなければならない、
という気持ちの裏にある、その犠牲の部分に痛みがあると、
その反対に、その両親に対する批判や不満の部分も
生まれてくる感じになります。
また、自分自身がやっていることについて、
自分が本当にやりたいこと、という部分ではなく、
無意識のうちに、両親の期待に応えるためにやっている、
ということもありますが、
ここで、大切になってくるのは、
自分自身がどうしたいのか、という部分です。
期待に応えたい、という部分には、
誰かに愛されるため、ということであったり、
認めてもらうため、という部分があるかもしれません。
ただ、期待に応えることに執着するあまり、
そこで達成感が得られなかったり、
そこで犠牲や義務感で行動していることから
疲れ切ってしまったり、燃え尽きてしまう、
ということも起こってきます。
自分がどうしたいのか、という部分に集中していくことで、
義務感や犠牲でやっていたときと違い、
自分の選択で行動することができるようになります。
そこで、自分の100%の力が発揮していくことで、
達成感であったり、そこで受け取れる部分に違いが出てきます。
両親の期待に応えられない、という痛みがある場合には、
本当は自分がどうしたいのか、ということを見つめてみてください。
両親から期待されている、という部分の裏に、
自分自身の成長をそれを理由に押しとどめている部分が
あることに気付くことができると思います。
そこで自分なりの選択をしていくことで、
自分自身の人生に広がりがでてくる、ということを
ぜひ、感じてもらいたい、と思っています。