自分ばかりが損をしている

投稿日:2014年8月7日      更新日:

損しているのは、いつも自分ばっかり、
ということはあるでしょうか?

みんなは、全然苦労してなさそうなのに、
自分ばかりが嫌な目に合っている・・・・。
そんな状態だとしたら、非常におもしろくないと思います。
ある意味、自分にとって、試練とも思えるような状況かもしれません。

ただ、ここでもし、そんな状況になっていることに関して、
自分も悪いと思えるような部分があったとしたら・・・・、
そこで立ち止まっているのは、とてももったいないです。

自分にとって、良くない状況がおとずれているとき、
求められているのは、変化、です。
自分は変化せずにそのままで、状況が良くなることを望んだ場合、
しつこく、その状況が続くことが多いです。

どう変化することが求めらているのか、
それは本人にもなんとなく気付いていたりするのですが、
多くのケースでは、そこに抵抗感があって、
「それは無理」とか、「やりたくない」って思ったりします。

抵抗感が強すぎて、「何をしたらいいのかわからない」
としか思えないこともあります。
抵抗感にブロックされて、その方向に目を向けることが
できないような状態です。

この抵抗感は、過去に受けた心の傷や、痛みや、辛かったことが
積み重なって生まれてきたりしますが、全て手放すことが可能なものです。

やりたくない、というのがあったとしても、
やる・やらないは、自分で選択することができます。
無理だと思っていても、やってみたら案外出来ることがあります。

自分も悪い、というところで立ち止まるのではなく、
もし、状況を変えるために、今できることがあるとしたら、
それは何だろう?、って考えてみてください。

もし何も思いつかないような場合でも、
誰かに相談してみてください。
仕方がないと思えるような状況でも、
そこで何かしらのヒントをもらえることがあります。

大切なのは、立ち止まらないことです。

自分ばかりに損なことがまわってくるように感じられるとき、
求められてくることは、変化です。

変化する、という選択の連続が、
面白くない今を、面白みのある今に変えていきます。

関連記事

条件付きの愛情

  条件が満たされたら愛する、とか、気分が良かったり褒められるようなことがあった時だけ愛する、といった条件付きの愛情。無条件の愛情とセットで語られることもあるもので、褒められるようなことをし …

漠然とした不安の対処方法

心の中に漠然とした不安のようなものがあり、それがなかなか拭い去れない、というケースがあります。本人の中でも、なぜそこまで不安を感じているのか、よくわからないような感じ、です。 未来に目を向けると怖れを …

自分いじめをついついしてしまう場合の対処法

自分いじめが癖になっている人は、自分いじめの根っこにある罪悪感を手放すこと。手放すことができたほうが、心に引っかかるような出来事を引きずる度合いが減り、そこで感じるストレスを軽減できます。 【目次】・ …

地雷を踏まれてムカついた時

地雷を踏まれてムカついた時、やっておいた方がいいことの一つは、あなたの地雷を踏んだ彼や彼女とコミュニケーションをする、というものです。悪意があってわざと地雷を踏んでくるのであれば問題外なのですが、それ …

特別な存在になりたい、という心理の扱い方

特別な存在になりたい、というとき、心理的には、強い承認欲求のようなものがあったり、何か特別さをもっていないと自分には価値がないと感じてしまったりすることで、状況によってはストレスや辛さを感じることもあ …

カテゴリ-心の悩み

執筆者:

おすすめ記事




イライラしてる人との接し方




雑に扱われていると感じたらーその対処法と人の心理




馬鹿にされてる気がするときの心理とその対処方法




人を試すようなことをしてしまう




体が言うことを聞かないときの心理とその対処法




責められてる気がするときの心理とその対処法




好きな人を忘れる方法




屈辱的な思いを感じたとき




一人で頑張ってしまいがちな人




人から評価されたくない




裏切られた心の傷ー信じていた人に裏切られた時




特別な存在になりたい、という心理の扱い方




人から嫌われてるのが辛いとき




利用されたと感じた時




昔の嫌なことを思い出す心理とその対処法




依存的な人を遠ざけたくなる感情