怒りの奥にある本当の気持ち

投稿日:2012年6月7日      更新日:

怒りを感じるときには、その怒りが自分の本心、というより、
例えば、怖れだったり、悲しみだったり、
何か別の感情があって、そっちのほうが自分にとって、
本当の気持ち、といえる部分だったりします。

怒りを感じている相手とコミュニケーションを取ろうとしても、
ケンカや対立するような感じになってしまうかもしれませんが、
ここで、その奥にある、自分の感情の部分について、
コミュニケーションをとっていくと、
ただ怒りを相手にぶつけるのとは
全く違った結果を生み出すことができます。

怒りを感じたときに生まれている、
その防衛的な仮面の裏側にある、
自分の中の、痛みだったり、弱い部分を見ていくことで、
その感情に気付くことができます。

例えば、恋愛関係だと、相手から大切にされていない感じがして、
そこで自分がちっぽけに感じてしまったり、
淋しさを感じてしまっている部分があるようなときに、
それを表現する代わりに、怒りが出ているようなことがあります。

相手に対する批判ではなく、自分がそこで感じている痛みの部分
を見ていく感じです。それによって、自分が感じているのは
怒り、と部分もあるが、それを作り出している元の感情は、
その痛みの部分なんだ、ということを知ることができます。

自分の中のその部分に気付くことができたら、
怒りを表現する代わりに、そこの部分について
コミュニケーションをしていくことができるようになります。

怒りをぶつけられた場合、相手は自分の身を守るために、
とても防衛的な態度をとることが多いと思います。
どっちが正しいとか、間違っているとか、
または、相手がそこから無言になって、
壁を作られてしまうようなこともあると思います。

相手を批判する、のではなく、
自分が本当に感じている感情の部分を
コミュニケーションすることで、相手の防衛的な部分ではなく、
相手の中の優しさだったり、助けてあげたいという想いの部分に
呼びかけていくことができるようになります。

怒りを感じているときは、その怒りを生み出している
自分の感情は何か、という部分を一度見つめてみてください。
そこで気付くことで、怒りを使って状況をコントロールしようと
していた部分について、別のアプローチができるようになります。

その違うアプローチをとることで、変えていける部分がある、ということを
ぜひ体験して知ってもらいたい、と思っています。

関連記事

停滞感があるとき

何か達成したことがあるとしても、そこに良い方向の変化があまり感じられなくて、 停滞感のようなものを感じることはあるでしょうか?   停滞感があるときというのは、自分自身の内側に何かしらその停 …

過去の傷跡を自分の勲章のようにする

  昔体験した辛いことや傷ついたことについて、自分の中でその部分をあえて大切にしている、といったようなことはあるでしょうか? 何を言っているのかというと、、、、例えば、ベテラン社員が新人に過 …

板挟み、ダメ、絶対

タイトルはなんとなく勢いでつけたので深い意味はないのですが、今回は、板挟み、をテーマに書いていきます。 職場の中や家庭の中で意見が対立して、自分が板挟みにあっている感じがしたことはあるでしょうか? あ …

自分を追い込みすぎる癖

自分を追い込みすぎるところがあるのなら、「やらなきゃいけない」と思い込んでいないかチェックしてみること。「なぜやらなければいけないのか?」と自問自答をすると、「何が何でもやるべき」という状態から少し視 …

過去に誰かを責めた分だけ、自分自身のことを責めてしまう

    自分のことを心の中で強く責めているとき、同じような内容で、実は他の人のことも責めている、ということがあります。 何か失敗をしてしまったと感じるときや、誰かを傷つけてしまった …

カテゴリ-心の悩み

執筆者:

おすすめ記事




イライラしてる人との接し方




雑に扱われていると感じたらーその対処法と人の心理




馬鹿にされてる気がするときの心理とその対処方法




人を試すようなことをしてしまう




体が言うことを聞かないときの心理とその対処法




責められてる気がするときの心理とその対処法




好きな人を忘れる方法




屈辱的な思いを感じたとき




一人で頑張ってしまいがちな人




人から評価されたくない




信じていた人に裏切られた時




特別な存在になりたい、という心理の扱い方




人から嫌われてるのが辛いとき




利用されたと感じた時




昔の嫌なことを思い出す心理とその対処法




依存的な人を遠ざけたくなる感情