行き詰まりを感じているところには、
心の中で受け取れていなかったり、
課題としてクリアできていなかったりするものが
眠っています。
自分には無理だから、ここで行き詰っているんだ、
というのは誤解で、ただ、そこに課題があって、
それをクリアにすることがもとめられている、
ということに気付くことが大切になってきます。
人生に欠けているピースは、拾えばいいだけです。
欠けている人生を生きるのが、自分の人生だ、
なんて思う必要は、全然ないんですね。
ただ、自分が人生で受け取るべきものを、
自分で細かいところまで限定してしまっていると、
閉塞感が出やすくなります。
どんな形で人生が展開していくのか、
そこには、天にゆだねる部分がどうしても
求めらてきます。
その上で、自分が本当に欲しいものは何か、
ということを見つめて、
降りかかってくる様々な事象から、
学び、受け取っていくことが大切になってきます。
行き詰っているところには、
必ず、その人なりの課題があります。
それは、誰かを許せていない、ということかもしれません。
自分の中にある、大きな力を認めることや、
開発していくことに抵抗がある、ということかもしれません。
取り組むことがもとめられていることから、
目をそむけている、ということかもしれません。
ただ、その課題に本気で取り組んでいくことができれば、
行き詰っていた部分を乗り越えて、
次の道のりへと進んでいくことができます。
課題が何か、というのがわからない場合は、
もしかしたら、そこを自分で気付いていくのに
大きな抵抗がある可能性があります。
行き詰っているほど、大きな課題ほど、
取り組むのに痛みや怖れが眠っているものですので、
そんな場合には、ぜひ、カウンセリングを使ってください。
そこは私の得意分野、ですので、
お力になれると思います。
課題が明確になれば、あとは、
そこに本気で取り組んでいくことが大切になってきます。
どれだけ本気になれるかで、
その行き詰まりを解消できるかどうかが
決まってきます。
気持ち的には、100%の力を出す、というより、
200%の力を出すくらいのつもりでちょうどいいと思います。
自分がこれが100%、と思っている以上の力が、
人には眠っているからです。