家庭の中で持っていた役割

投稿日:2012年6月19日      更新日:

子供時代に、家庭の中で、人間関係のバランスを保つために
自分が何らかの役割のようなものを持つことがあります。
例えば、マスコット的な存在だった人もいれば、
問題児的なポジションだった人もいると思います。

ただ、そこでできた役割の部分を今でもひきづっていて、
それが、自分の人生にとって望まない状況を生み出している
ことがあります。

その家庭の中で、その両親との関係や、
その他の家族のメンバーとの関係から生まれてくる、
こうしなければならない、とか、こうするべきだ、といった、
自分なりのものの見方、があります。

これが、何か強い呪縛のようなものになっていて、
それが役割を形成する要因になったりもするのですが、
恋愛関係や夫婦関係の中で、相手とのつながりを感じていくときに、
このものの見方の部分や、自分が家庭の中でもっていた役割の部分が、
相手との間に壁を作ることがあります。

染みついてしまった役割やものの見方を手放していくことが、
相手との間にできてしまった隔たりの部分に
橋をかけていくことになります。

その場合、その役割の下に、罪悪感だったり、自分が不十分である、
といった誤解から生まれた自分の痛みの部分が隠れています。
それを手放していくために、自分に染みついてしまっている
役割の部分を手放していく、ということが求められてきます。

抵抗感が生まれることもあるかもしれませんが、
ある意味では、それは過去に作った役割やものの見方の部分を変えて
自分を成長させていくためのものだ、という風に解釈することもできます。

恋愛関係や夫婦関係で、壁があるように感じたとき、
それが自分の中にある、家庭の中でつくりあげていた役割の部分や、
こうするべき、というものの見方から、
その壁ができている、ということに気付けたときには、
それを手放す、という選択をしてみてください。

自分のなかに染みついてしまっているものなので、
それを手放していく、ということには、
自分と向き合う、ということが求められてきますが、
そこを乗り越えていくことで、相手とのつながりから受け取れるものが変わっていく、
ということを、ぜひ体験してもらいたい、と思っています。

関連記事

自己否定を手放す

自己否定が強くて辛い方の場合、自分自身を縛っているその自己否定の裏に、執着心が隠れているというケースが多々あります。その自己否定への執着を手放すことが、自己否定を和らげていくための鍵になってきます。 …

理不尽なことを言われて嫌な気分になったときの感情の扱い方

理不尽なことを言ってくる人、周りにいらっしゃるでしょうか?職場にいたり、家庭内にいたり、ときに周りみんな全部そんな人ばかり、なんていう過酷な状況もあるかもしれません。言われた後もしばらくその嫌な感情を …

過去の傷跡を自分の勲章のようにする

  昔体験した辛いことや傷ついたことについて、自分の中でその部分をあえて大切にしている、といったようなことはあるでしょうか? 何を言っているのかというと、、、、例えば、ベテラン社員が新人に過 …

責められてる気がするときの心理とその対処法

人から責められてる気がするとき、心の中にそれを誘発する心理、があります。それは罪悪感と言われるもの。対処法を知っているとその精神的なダメージを軽減することができます。そのためには、まず自分の中にどんな …

自分の成長をブロックしている部分を手放す

自分の心の中で、自分の成長をブロックしている部分があるために、物事が行き詰ったり、上手くいかなくなったりすることがあります。 例えば、恋愛の中で、いつも同じようなパターンで別れることになったり、とか、 …

カテゴリ-心の悩み

執筆者:

おすすめ記事




イライラしてる人との接し方




雑に扱われていると感じたらーぞんざいな扱いの対処法と人の心理




馬鹿にされてる気がするときの心理とその対処方法




人を試すようなことをしてしまう




好きな人ができた、気になる人ができた時の恋愛心理学




責められてる気がするときの心理とその対処法




好きな人を忘れる方法




屈辱的な思いを感じたとき




心の底から憎い人がいる




ネガティブで嫌なことを言う人




裏切られた心の傷ー信じていた人に裏切られた時




特別な存在になりたい、という心理の扱い方




嫌われてるように感じる人との付き合い




利用されてると感じたら




嫌なことばかり思い出す心理とその対処法




依存されるのが嫌なとき