娘から見ると、母親に対しては、色々自分の面倒を見てくれる人、
というイメージを持つものかも知れません。
例えば、気遣いをしてくれたり、何かお金を負担してくれたり、
時には心配して小言を言ってきてくれたり、心の中では愛してくれていたり、
といったイメージです。
ただ、日々の生活の中で、母親も完璧ではないので、至らない点も色々と出てきます。
ここで、母親のことを等身大でみる、というより、
娘にとって、自分の期待に及ばないときに、母親を攻撃する気持ちがでてきます。
癒着があると、ここの部分がとても強くなります。
「どうしてわかってくれないの?」
大人になってからも、そんな気持ちを母親に抱いたことがある方は
いらっしゃるでしょうか?
もちろん、母親も人間ですので、完璧、ではないです。
ただ、癒着が強いと、この期待を裏切ってくる部分が
どうしても許せなくなり、ときには大喧嘩になることもあります。
癒着があると、母親の方からは、娘に対して、いい子でいることを求めてきます。
一般的ないい子、というより、母親にとってのいい子、です。
ただ、娘にも人生があり、自分の意志がありますので、母親の思い通りにはならないですが、
癒着があるほど、母親にとって、娘を思い通りにコントロールしたくなる気持ちが出てきます。
母親と娘とで、お互いに期待をぶつけあってしまうのですね。
それで、期待が裏切られた分だけ、
相手にわかってもらえない、というのが出てきます。
なので、癒着があると、母親と娘の関係がとても苦しいもの、になってしまいます。
もし、母親との間に癒着があるな、と思う方は、
自分が母親に期待していることや、やってもらって当たり前と思っていることに
どんなものがあるか、というのを掘り下げる、というのをやってみてください。
気付くだけでも、楽になれる部分が出てきます。
あ、私、こんな風に思っていたんだ、と気付くだけで、
母親に対して、思っていたネガティブな部分から解放されるところがあるからです。
ただ、もし、次のステップに進む気持ちがあるなら、
そこから一歩進んで、その期待の部分を手放そうとしてみてください。
もう大人です。
母親に面倒をみてもらうのが当然、ではなく、
色々やってもらっていることに、感謝の気持ちをもって、
その期待の部分を手放そうとしてみてください。
母親に依存している部分が強いなら、その部分も手放して、
依存の代わりに、何か自分が成長するための目標を設定してみてください。
例えば、同居なら、独り暮らしを計画する、とか、
経済的に依存している部分があるなら、その部分を見直してみる、とか、
これはあくまで一例で、状況によって取り組めるものは色々とあると思いますが、
そういった取り組みも、癒着を手放すために、プラスになります。
母親の間にある癒着を手放すほどに、
自分自身が楽になるのを感じることが出来ます。
もし、母親との関係に重たさのようなものを感じているのなら、
ぜひ、トライしてみてください。