何か進めている物事があって、流れにのりたい場合、
そのときに自分が何を感じているのか、ということに焦点を合わせると、
実際に上手くいきそうか、それとも、止まってしまいそうか、
ということが少し見えてきます。
自分が感じている感情が、不安感や、気持ちが乗らない感じが支配的だと、
流れには乗りにくく、わくわくする感じや、楽しい感じや、
充実している感じが支配的だと、流れに乗りやすいです。
良い流れを受け取るには、自分の中にそれを受け取って許可しているような
心の状態がある、ということが求められてきます。
流れが来ていると感じると、より自分の感情がそれらを招き入れるような心の状態になり、
どんどんそれが強化される、という部分がありますので、
まず、自分の状態を、流れを受け取りやすい状態にする、ということが、
そのきっかけ作りとして大切です。
流れがストップしているような感覚があるとしたら、
その流れの停滞を作り出している自分の考え方や、やり方を見直すことが求められてきます。
不安感や、気持ちが乗らない感じがある、というのは、
もちろん、それ自体も良くないのですが、それを感じるというのは、
自分なりに、流れの停滞を生み出す要素が何かしらあるので、
今のままだと上手くいかないだろう、ということに気付いている、ということを意味しています。
良い流れを受け取っていくためには、その部分の、テコ入れ、が必要です。
自分なりに見たくない部分が、ここに含まれていることもあります。
長い間、問題だと思っていたけれども、目をそむけていた部分と
向き合うことが求められてくることもありますが、
良い流れを受け取っていくために今必要だ、と自分が気付いている度合いだけ、
ネガティブな感情も感じやすいです。
ネガティブな感情は、自分には変化が求められている、というサインであり、
今、まさに、そのタイミング、というときほど、感じやすいものだからです。
意図的に良い流れを受け取るために効果的なのは、
上記のテコ入れと合わせて、自分が欲しいと思っている良い流れを
受け取っている感じのする人と一緒の時間を過ごす、ということです。
その人と会う約束をしたり、話すようにする、ということで、
自分が感じる部分があると思います。
参考になれる話が聞けたり、自分の中で、前々からそうじゃないかと思っていることについて、
確信が持てるようになったり、そこでは、その人から、よりよい影響を受け取ることが出来ます。
話したり、会ったり、時間を共有することで、自分の気分が、流れを受け取りやすい状態、
~わくわくする感じや、楽しい感じや、充実している感じ~、に近づいていることがわかると思います。
良い流れを受け取るためには、自分の中に流れを停滞させる部分があれば、
そこに対するテコ入れをする、ということと、良い流れを受け取れるような
心の状態を作っていく、ということを意識してみてください。
テコ入れの方は、なかなか重たい腰が上がらなかったり、
どこにテコ入れをすればいいか、もしくは、問題はわかったけれども、
対処法がなかなか思いつかない、ということろで、ブレーキがかかることが多いですが、
その場合は、人と会う、など、心の状態をより良い方にもっていく、ということだけでも
試してもらえれば、と思っています。
そこで受け取った体験から、そのテコ入れに関するヒントが出てくることもありますので。