愛というと連想するものは色々あると思います。
恋愛、というのがぱっと頭に思い浮かぶ人も多いと思いますが、
今回の記事で扱うのは、恋愛に限定したものじゃないです。
家族愛、もそうですし、愛情、友情、
それから、他人を思いやる気持ち全般、
これらもすべて愛、に含まれるものだと思います。
ペットに対する愛、というものもありますし、
愛社精神、なんていうのもありますね。
何かを大切に思う気持ちや、その行動が、愛、とよべると思いますが、
この愛によって、隔たりのあるところや問題のあるところに、
橋を架けることができます。
それによって、滞っていたものを前に進めることができます。
愛は隔たりのあるところを埋めていくための、
原動力になります。
大切にしたい、という気持ちが、その壁のある部分を
乗り越えていくための力になります。
ただ、愛を与える、といっても、
ピンとこないところもあるかもしれません。
例えば、問題のあるところに、愛を与えていくと、
問題の要因になっている、人の気持ちの部分を
汲み取っていくような動きが生まれてきます。
例えば、コミュニケーションができていないところに、
愛を与えていくと、相手を理解したいという気持ちが芽生えてきたり、
もっと素直に気持ちを伝えていくことができるようになったりします。
いろんなケースがあると思いますが、
何か解決したい部分、前に進めたいところがあるとき、
ただ、事務的にこなしたり、
解決のためにがむしゃらになるだけではなく、
愛を与えていく、という要素を取り入れることで、
よりよい形で物事が進められます。
カウンセリングでも、愛を与える、ということは、
イメージワークの中で使うことがあります。
実際に行動をする以外にも、
心の中で、誰かに愛を与える、というイメージをすることで
自分の心の中にあるわだかまりや、隔たりの部分を
癒していくことができます。
愛は問題や隔たりのあるところに橋を架けることができます。
ぜひ、試してみてください。