カウンセリングでは、カウンセラーに何でも自分のことを話すことで、混乱していた自分の気持ちを整理したり、自分の感情を出してすっきりすることができたり、そこから新しい気付きを得ることができる、といった効果があります。
もちろんそれだけではなく、カウンセリングによって自分の課題を明確にしていき、自分が本当に欲しかった結果を手に入れることもできます。
自分ひとりで悩んだり、考えたりしている範囲ではやはり限界があり、そこで足が止まってしまったり、あきらめてしまうこともあると思います。ただ、そこにカウンセラーからの心理学的なアプローチの援助をプラスすることで、その限界を乗り越えることも可能となっていきます。
心理学的なアプローチ。それは、基本的には、魔法を与えるプロセスではなく、その人の心の内側にある力を最大限に引き出す手法です。
もちろん、途方も無い夢を描いている人が欲しがっているものを、何でも与えることができるような魔法のようなものではないのですが、それでも、そこにファンタジーを現実にするために必要なアドバイス、をカウンセリングでは手にすることができます。
ただ、残念ながら、誰でもその効果を得れるものではありません。なぜなら、それは、その人が欲しい結果を手にするために自分を変えようと、どれだけ決意できるか、にかかっているためです。
カウンセリングは、その人の内側にある力を引き出すための癒しの手法です。そのため、その力を引き出すには、その人が自分自身に、その力を発揮するための許可を出す必要があります。
そのためには、その人が持っているネガティブな感情、思い込み、行動パターンなど、様々なものを手放すことが求められてきます。そこには生みの苦しみがあることもありますが、カウンセリングを使うことで、そこをよりスムーズに通り抜けることができます。
私が提供する心理カウンセリングは、その人に楽さを提供し、その人が望む道のりを望むための手助けを行うものです。
自分を変えようという決意。それは、カウンセリングを受ける時点では、あまり自覚していない人も多いかもしれませんが、心の中に自分にとっての苦しみがあり、それを何とかしたい、という想いを持つ人であれば、知らず知らずのうちに、誰しも心の奥に抱えているものだと思います。
そして、カウンセリングを受けるという選択をする、ということ、それもまた、その道を歩んでいくための、大切な一歩なのだと、私は思っています。