心理学
執着についてのカウンセリング
執着というのは、誰しも持っているものかもしれません。
ただ、それは流れを止めてしまうものかもしれません。 日々生きていく中でいろんな出来事が、 心地よいものであれ、不快感を呼び起こすものであれ、 私達の周囲では起きます。
特に喪失の体験、それは私達にとって 執着による苦しみを呼び起こすものかもしれません。
カウンセリングの中では、 元恋人や、好きな人、好きだった人に対する 執着を扱うことがあります。
手放したほうが上手くいくのですが、 なかなかその流れにならないことが多々あります。
好きなものに執着がある、ということは、 その人のハートは、その好きなものに向かって エネルギーを送るための、通り道を作り上げている、 ということです。
喪失が生まれたときに、そのハートからあふれてくる エネルギーをどこに向けたら良いのか、 というのが鍵になってきます。
そのエネルギーを、悲しみや喪失感につなげると、 痛みが心の中にあふれてきます。
そして、その道のりが、徐々に枯れていくことになるのかもしれません。 ただ、ここで、その通り道をあくまで残し、 エネルギーの向け先を、恨み、怒り、 あるいは、ファンタジーの中に没頭する、という選択をする人もいます。 意識的にせよ、無意識にせよ、です。
執着を手放す、ということは、そのエネルギーの新しい向け先を見つける、 ということです。
できれば、少し向きを変えるだけで・・・ そのハートからあふれるエネルギーの通り道は残せるほうがいいかもしれません。
そのためには、その執着している部分、 自分にとって、本当に欲しいものはなんなのだろう、 ということを見つめることが必要かもしれません。
ハートが求めているものは、 その人、ではなく、その人とつながることによって得られる何か、 かもしれません。
もし、それに気付くことができたなら、 執着しているそのものを求めるのではなく、 自分が本当に欲しいものを求める、 というように、スイッチする、ということです。
ハートが求めているもの、それを封印すると、 そのエネルギーの通り道がふさがれます。
ただ、封じられただけで、求めている心は残っているのです。 だから、いずれまた、それを求める心が出てきます。
執着を手放す、ということは、 そのハートが求めているものに気付き、執着し続けるほど、 本当に欲しいものを遠ざけることになる、ということに気付く、 ということです。
そして、その執着しているものから、心理的な距離をとる、ということです。 それは、本当に欲しいものを手に入れるため、です。
その執着しているものを失ったら、 もう二度と、その欲しいものは手に入らない・・・、 そんな誤解が、心の中にある、ということに気付くということです。
その欲しいものを受け取るのに、自分はふさわしい・・・。 その信頼のエネルギーが、その人を前に進める力になります。
カウンセリングの中でも、そういう話になることがあります。
仮に、別れた人との復縁を望むのであったとしても、 この執着を手放す、ということは重要なポイントになります。
そこから自由になって、より魅力的な自分を受け取るということ、 それが、欲しいものを受け取るための準備、になっていきます。
カウンセリングの中では、その人のその部分に対する応援の気持ちで、 話を聞かせてもらったり、 こちらから、具体的なアドバイスをさせてもらったりしています。
その人が、より大きな幸せと喜びと、安らかな気持ちの中で、 日々を過ごせるように、という願いと祈りをこめて・・・。
 
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